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2011年4月18日

久々のディナー後編

さあさあ、食事にしましょう。

仕事に子育て、豪邸の掃除に両方の親御さんの様子を伺いに行ったり...
いつもめまぐるしく動き回るアレッシア。
さらに人をもてなすのが好きな彼女は、
料理を作るのも食べるのも大好き。
いつも忙しい合間を縫って手料理でもてなしてくれます。

食べるの大好き同士として、
彼女との食事はとても楽しみ。

今回も忙しい中用意してくれたディナーがスタートです。

まずはプリモでスタート。
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今回はカルボナーラでした。
イタリアで、特にアブルッツォで食べる機会の少ないカルボナーラ。
日本で食べるよりかなりシンプルです。

そして、セコンド。
DSC07840.jpg
好物のポルぺッタ登場!
ハーブなどでしっかり味の付いた、ミートボールです。
付け合せはフライドポテトとオニオンのピクルス、クリームチーズ。
基本的に彼女の味付けはとてもシンプル。
いつもなら結構食べれるのですが、
来る前に頬ばってしまったアンナマリアのブロード
今頃になって胃にずっしりと溜まってきて思うように進まず...

さらに彼女はdolceも用意してくれていました。
DSC07842.jpg
"Rosetta"と呼んでいたと思うのですが、
パン生地にスライスしたリンゴを挟んみ、
クルクルとバラの花のように形を作ってオーブンで焼いたもの。

これも甘さ控えめでパクパク食べれる美味しさなのですが、
残念ながら戦闘能力が尽きてなんとか"一輪"分頂く。

ジュニアを寝かしつけてファブリッツォも食卓に合流。
DSC07844.jpg

腹ごなしに皆で邸宅探検。

特に男性陣なら多くが憧れるであろう、
ファブリッツォの秘密の隠れ家が屋根裏部屋にあります。
通常女性禁止でアレッシアもなかなか上がらないのですが、
今回は皆でどやどやと上がりこむ。

そこにはyoutube見まくりのPCがあって、
DSC07861.jpg

普段は温厚ですが、
実はヘビメタ☆ギタリストであるファブリッツォのお宝ギターがあって、
DSC07863.jpg
男子集まると、
「何か上賑やかやな...」ということになります。

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とにかく彼の宝物に囲まれた空間。

しばし彼の基地で、
youtubeで彼お勧めのライブ映像などを楽しむ。
何してる時より目が輝いてるね。

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最後は、昔から大切にしているギターと一緒に記念撮影。

気がつけば深夜1時...
朝からラクイラ中をドライブして、
次の日も朝から結婚式。

お名残惜しいところではありますが、
早く休んで少しでも疲れを取らねば...
doriさんも一日お疲れ様でした。

でも久しぶりにゆっくり食事が出来てよかった。
ありがとう~。

投稿者 uko : 20:39 | コメント (4)

2011年4月 8日

久々のディナー前編

ビーニ氏と一日みっちりラクイラを回った後、
アンナマリアのブロードで体を温めたのも束の間、
ゆっくり休む間もなく、
ディナーに呼ばれていたのでアレッシアの家に向かいます。

お付き合い期間が長かったAlessiaとFabrizio。
結婚前から郊外にある親戚の土地を譲り受けて大きな家を建て、
手を加えながら暮らしています。

Fabrizioに車でピックアップしてもらうために
まずはバスでChietiに向かう。

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途中、バスが急ブレーキを踏んだ拍子に、
Doriの鞄に入っていたペットボトルの水が破裂するハプニング!
おフィレンツェで買った鞄が~T_T
Veneziaの雨漏りといい、寝台水浸しといい、
どうもこの道中は水難の相が出ていた模様。なむ~。

気を取り直して、Fabrizioと合流。
車でFrancavillaの郊外にある彼らの邸宅へ向かいます。

家に着くとAlessiaが食事の仕上げにかかっていました。
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ちなみにこの家には、
人間3人、猫10匹ほど、犬2匹が暮らしてます。
独身の頃から、捨て猫を見ると放っておけなかった彼女。
彼ら両方の親の家にも結構な猫がいます。
もはや、猫の名前を覚えるのは放棄しました。

キッチンに我々を残して、
Dori、お宅探検開始!
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奥に見えるとびらが玄関扉。
機能的にはエントランスホールと呼べばよいのかな...。

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玄関から入ってホールの左手。
応接室...というより応接ホール。

7~8年前、
建てたばかりの時はがら~んとしていたこのスペース、
4~5年前に壁で仕切って、
時間をかけながら家具や調度品を増やしてきました。
来るたびに物が増えてる。

そして、
応接ホールをさらに奥に進むと・・・
DSC07826.jpg
彼らがどうしても欲しかった、という
リアル暖炉登場!

アンナマリアの家もそうですが、
ガス代が結構高いので、
リアル暖炉はあまり珍しくありません。
でもこのしつらいは豪華やな~!
右手にはさらにオープンな書斎スペースがあります。

そして、
DSC07830.jpg
玄関ホールを反対から見たらこんな感じ。

さらに、右手の扉はバルコニーに繋がっています。
DSC07848.jpg
ランチの時は結構このバルコニーで食事をすることが多いです。
真夏でも涼しくて、景色も良くてかなり気持ちよい。
3年前のランチの様子はこちら→

DSC07831.jpg
玄関ホールの奥には2階への階段。
奥の明るく電気が着いているところがキッチン。

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キッチンの向かいにある仕切られたスペース。
ここはじゃあリビング??
食事のセットがされていました。

さ、食事の前に一旦小休止。
後編に続きます。


投稿者 uko : 18:27 | コメント (4)

2011年4月 6日

今日で丸2年

やはり、
この日のことも忘れずに伝えていきたいと思います。

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※Il centroより

4月6日の震災が起きた午前3時32分に合わせて、
真っ暗な中、松明を掲げた2万人以上の市民がDuomo広場に集まり
309名の犠牲者を偲んだそうです。
(関連記事→

私が最後にラクイラに訪れたのが約半年前(もう半年か...!)→
その時、「街に戻って住めるようになるまではまだ何年もかかるだろう。」
という話をしていました。

郊外の復興住宅はいくつか建設されたものの、
旧市街はようやく瓦礫が取り除かれ、
かろうじて二次的な倒壊は防げるという状態の中、
イタリア政府はすっかりラクイラは復興したとアピールしたがっています。

そんな中で、まちの人々が意気を高くもって、
いかに行政も巻き込みながら復興への駒を進めていけるか、
ここからが正念場です。

復興をアピールしたがる政府はといえば、
つい先日もお昼の人気番組で(私もよく観てたよ~>_<!)、
偽のラクイラ夫婦にラクイラはもう復興したかのような発言をさせて
問題になっていました。こちらから→

どうして、こんなすぐばれそうなヤラセをするのか信じがたいですが
(一事が万事なんだろうな~という失望と共に)、
この件もネット上ではすぐに物議が醸されていましたが、
最も多い視聴者層はネットをあまり利用しない世代。
アブルッツォに知り合いもいない遠方の方などは、
テレビの情報を鵜呑みにしている人も少なくないでしょう。

今回の東日本の震災でも、
テレビとネット(SNSなども含む)の温度差や
情報の切り口などの違いを顕著に感じました。
(個人的には「自粛」の考え方が顕著な例)

どちらが正しい間違っているではなく、
これだけの情報を選べる世の中だからこそ、
溢れる情報を自分で咀嚼する力が求められているのだなと
つくづく感じます。

話それましたが。

ラクイラも、東北も、
またまちに灯りと笑顔が戻る日を信じて、
一歩ずつでも前進できるよう、
私は私なりにできることを探し続けたいと思います。

投稿者 uko : 11:15 | コメント (4)