« ciao Tommaso! | メイン | Buon Natale! »

2010年12月22日

最もマニアックなアブ会conビーニ氏

「被災地ラクイラには、
日曜日1日かけてゆっくり回るとして、
今日は今日で支援金(昨年の渡伊以降集まっていたもの)を
郵便局から送ってしまおう。」

と、
あれよあれよと予定を決められて、
急遽夕方ビーニ氏と会うことに。

「夜はエミリオ(アンナマリアの弟)が夏に企画した、
イスキア旅行の写真上映会&食事会に行くから戻っておいでよ~」
とアンナマリアに念を押されて家を出る。

迎えにきたビーニ氏の車に乗ったとたん、
「今日は奥さんがukoのために夕食を準備してるんだ、
勿論食べて帰るだろう」
って、
私に確認する前に準備されても困るんですけど....

既に予定があるからと断るも、
「その予定何とか断れない?!」の一点張り。
結局、
なんかフェアじゃないな~
と思いつつも、
何も知らずに準備をしてる奥さんが気の毒になって承諾。

こうやって、いつもアンナマリアたちとの約束を
犠牲にしてしまうので心が痛む。

さて、
ご機嫌になったビーニ氏と郵便局で送金を済ませ、
ビーニ氏の家へ。

今回彼が私に最も見せたかったのが、
19世紀イギリスの画家エドワード・リアが描き残したアブルッツォのスケッチ集!!
IMG_6807-2.jpg
どこかの本屋でたまたま見つけて、
結構な値段がしたにも関わらず即購入してしまったそうで。

そもそも彼の職業でありライフワークは、
「アブルッツォが海外の人(やメディア)にどのように伝えられてきたか」
という視点からアブルッツォの魅力を探り、
新たに発信すること。(なはず)

そんな彼にとって、
風景から建築、街並みに至る約100点の緻密なスケッチ画は、
往時を偲ぶ貴重な資料であることにちがいなく、
宝物を見つけた様な感動的な出会いだったんだろうなと、
想像がつきます。
IMG_1041.jpg
一枚一枚慈しみの眼差しで誇らしげに説明してくれる姿からは、
彼の深~いアブルッツォ愛がヒシヒシ伝わってきます。
そして、彼の深いアブルッツォ愛に触れるたびに、
私も何か自分の確信に触れたような幸せな気分になります。
強引なところもある人ですが、
ビーニ氏と過ごすマニアックな時間は、
やはり私にとってかけがえのない特別な時間なのです。

息子のパオロが戻るのを待つ間、
奥さんのフランチェスカから、
今建築中の新居のインテリアについて話を聞き続け。
特に3つあるバスルームのタイルへのこだわりを
誰かに聞いてほしかった様で...

夕食のあとは腹ごなしのパッセッジャータ。

なんと、ヨットハーバーから砂浜にかけて
とんでもない橋が架けられていました。
IMG_1045.jpg
歩行者&自転車専用の橋。
春に開通したばかりだと言うのに、
この人気のなさ...

これはいらんもん作ってもうたんちゃうか...

投稿者 uko : 2010年12月22日 14:06

コメント

たま~に行ってもそうやって気にかけて下さって色んな方からお食事のお誘いがあるのは凄くいいことだと思います!いかにukoさんがAbruzzoを愛してるのかということを彼らもわかってくれてるからなのかなと思います。
私もukoさんを見習ってもっとAbruzzo愛に目覚めんと・・

相方はそっちに今住んでないから知らんだけかもしれんけど、あの橋は「新しい橋やねん!!」ってめっさ自慢げに語ってましたけど(苦笑)。一回通ってみよ~って今回誘ったろ( ̄ー ̄)

投稿者 Gianna : 2010年12月23日 23:19

確かにありがたいことです。気持ちは伝わってるとは思いますが、その愛情をきっちり形にしていかねばです。
今年も結局積み残しとなったHPとかとかとか…
毎年コミットしてる自分に嫌気がさしますが、来年こそ、ね。

あの橋。まあ震災前から着手してたんでしょうけど…どうなんでしょう…
確かにヨットハーバー側と中心地って川で分断されてて、歩いていくには少し不便ではありましたけどね。でも結局皆歩いてや自転車ではあの距離は行かないって事かな~と。
ペスカーラでゆっくりされている間によかったら一度行ってみてください。

投稿者 uko : 2010年12月24日 17:31

コメントしてください




保存しますか?