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2010年6月 9日
PaganicaでGoffredo氏と知り合う
Paganicaは、
L'Aquila市街から東に約7キロ、
グランサッソの麓にある小さな集落です。
行政的にはL'Aquilaに属している、
イタリアではfrazioneと呼ばれる分離集落です。
Wikipediaにもあるように、
今回の地震では、
同じくL'AquilaのfrazioneであるOnnaと同様に、
壊滅的な被害を受けました。
(注:以下は2009年8月8日現在の写真です。)
Pganicaに向かう道に、
Onnaの避難所がありました。

この辺りまで来ると、
瓦礫を運び出すための軍の車などが目立ち始めます。

補強・復旧作業のため骨組みが組まれた教会が、
Pganicaの中心市街地の入口でした。

ここで私たちを待っていてくれたのが、
ビーニ氏とは旧知の間柄でもある、
Goffredo氏(写真右)。

Paganica生まれで、
約30年間行政都市(capoluogo)であるラクイラで議員を勤め、
今は海外で活躍するアブルッツォ、特にラクイラの人々の
コミュニティネットワークをつくり、
その活躍をメディアなどで紹介することをライフワークとしています。
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少し話は反れますが、
その時に彼の著書を頂きました。

2006年から2007年にかけて、
主に海外で行われたラクイラやアブルッツォに関わるイベント、
アブルッツォ出身者の活動や活躍をまとめたものです。
そして本日6月9日、
彼の新しい本の出版記念イベントがあるそうです。
タイトルは"L'Aquila nel Mondo"
Invito - L'Aquila nel Mondo.pdf
2008年から2009年末までをまとめたもので、
震災前後のアブルッツォや世界で活躍するアブルッツェーゼの
動きを知ることができる貴重な本だと思います。
彼は普段もメールマガジンで
世界中のアブルッツェーゼに向けて
世界中のアブルッツェーゼから送られてきた
プレゼン映像などを配信してくれています。
私もいつか日本から発信できるように頑張ろう。
そしてそんな人と引き合わせてくれた
ビーニ氏に感謝。
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さて、
そんなGoffredo氏の案内で、
当時立ち入り禁止区域となっていた、
中心市街地内を歩きました。
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アブルッツォの人は、
辛いし悲しくなるからと
こうした写真を見たり紹介するのを
避ける方が多かった印象を持っています。
私も地震から時間が止まった町を目の当たりにすることは、
とても胸が痛みましたし、
それはブログを書いている今も同じです。
じゃあ何のために?!
と自問自答することもありますが、
この場では、
ただ自分が見てきたものを
報告できたらと思います。
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立ち入り禁止テープが張られたまちの入口

役場の前の道

役場や教会、カフェが集まる町の中心広場

広場から伸びる道

住宅が密集した脇道

ルミナリエが残る教会までの道

比較的新しい家屋も大きな被害を受けています

町の端にある修道院は全壊してしまい、
隣に日本の建築からもヒントを得たという、
木造の修道院が建設中でした。
あれから1年以上が経ちました。
町の復旧は進んでいるのか、
住民さんたちは戻ってきているのか、
今年もまた、
ビーニ氏やGoffredo氏に会う機会を作って、
確かめに行きたいと思っています。
投稿者 uko : 2010年6月 9日 11:28
コメント
いまだに復興があまり進んでいないって噂ですよねぇ・・地震の爪痕を目の当たりにするのはとても辛いことだけど、復興はやはりみんなの支援なしには困難を極めているようだから、現状を色んな人に見ていただいて、ご協力をいただくと言う観点からすれば、この写真たちは凄く意義があるものなのではないでしょうか?!
まだまだ日本では認知度の低いアブルッツォ。草の根活動じゃないけど、地道に知名度upの活動、頑張りましょねo(^-^)o
投稿者 Gianna : 2010年6月10日 10:44
今日il centroの震災写真特集をアップしたのですが、
それを見ても復旧がうまく進んでないんだな~と感じます。
とりあえず私たちは地道にアブルッツォ認知度アップ活動に務めましょっか。今更ですが、ジャンナさんの存在って心強いです。
またモンプル飲みに行きましょうね~やっぱりまずはそこから。
投稿者 uko : 2010年6月10日 18:45