2011年4月18日

久々のディナー後編

さあさあ、食事にしましょう。

仕事に子育て、豪邸の掃除に両方の親御さんの様子を伺いに行ったり...
いつもめまぐるしく動き回るアレッシア。
さらに人をもてなすのが好きな彼女は、
料理を作るのも食べるのも大好き。
いつも忙しい合間を縫って手料理でもてなしてくれます。

食べるの大好き同士として、
彼女との食事はとても楽しみ。

今回も忙しい中用意してくれたディナーがスタートです。

まずはプリモでスタート。
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今回はカルボナーラでした。
イタリアで、特にアブルッツォで食べる機会の少ないカルボナーラ。
日本で食べるよりかなりシンプルです。

そして、セコンド。
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好物のポルぺッタ登場!
ハーブなどでしっかり味の付いた、ミートボールです。
付け合せはフライドポテトとオニオンのピクルス、クリームチーズ。
基本的に彼女の味付けはとてもシンプル。
いつもなら結構食べれるのですが、
来る前に頬ばってしまったアンナマリアのブロード
今頃になって胃にずっしりと溜まってきて思うように進まず...

さらに彼女はdolceも用意してくれていました。
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"Rosetta"と呼んでいたと思うのですが、
パン生地にスライスしたリンゴを挟んみ、
クルクルとバラの花のように形を作ってオーブンで焼いたもの。

これも甘さ控えめでパクパク食べれる美味しさなのですが、
残念ながら戦闘能力が尽きてなんとか"一輪"分頂く。

ジュニアを寝かしつけてファブリッツォも食卓に合流。
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腹ごなしに皆で邸宅探検。

特に男性陣なら多くが憧れるであろう、
ファブリッツォの秘密の隠れ家が屋根裏部屋にあります。
通常女性禁止でアレッシアもなかなか上がらないのですが、
今回は皆でどやどやと上がりこむ。

そこにはyoutube見まくりのPCがあって、
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普段は温厚ですが、
実はヘビメタ☆ギタリストであるファブリッツォのお宝ギターがあって、
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男子集まると、
「何か上賑やかやな...」ということになります。

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とにかく彼の宝物に囲まれた空間。

しばし彼の基地で、
youtubeで彼お勧めのライブ映像などを楽しむ。
何してる時より目が輝いてるね。

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最後は、昔から大切にしているギターと一緒に記念撮影。

気がつけば深夜1時...
朝からラクイラ中をドライブして、
次の日も朝から結婚式。

お名残惜しいところではありますが、
早く休んで少しでも疲れを取らねば...
doriさんも一日お疲れ様でした。

でも久しぶりにゆっくり食事が出来てよかった。
ありがとう~。

投稿者 uko : 20:39 | コメント (4)

2011年4月 8日

久々のディナー前編

ビーニ氏と一日みっちりラクイラを回った後、
アンナマリアのブロードで体を温めたのも束の間、
ゆっくり休む間もなく、
ディナーに呼ばれていたのでアレッシアの家に向かいます。

お付き合い期間が長かったAlessiaとFabrizio。
結婚前から郊外にある親戚の土地を譲り受けて大きな家を建て、
手を加えながら暮らしています。

Fabrizioに車でピックアップしてもらうために
まずはバスでChietiに向かう。

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途中、バスが急ブレーキを踏んだ拍子に、
Doriの鞄に入っていたペットボトルの水が破裂するハプニング!
おフィレンツェで買った鞄が~T_T
Veneziaの雨漏りといい、寝台水浸しといい、
どうもこの道中は水難の相が出ていた模様。なむ~。

気を取り直して、Fabrizioと合流。
車でFrancavillaの郊外にある彼らの邸宅へ向かいます。

家に着くとAlessiaが食事の仕上げにかかっていました。
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ちなみにこの家には、
人間3人、猫10匹ほど、犬2匹が暮らしてます。
独身の頃から、捨て猫を見ると放っておけなかった彼女。
彼ら両方の親の家にも結構な猫がいます。
もはや、猫の名前を覚えるのは放棄しました。

キッチンに我々を残して、
Dori、お宅探検開始!
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奥に見えるとびらが玄関扉。
機能的にはエントランスホールと呼べばよいのかな...。

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玄関から入ってホールの左手。
応接室...というより応接ホール。

7~8年前、
建てたばかりの時はがら~んとしていたこのスペース、
4~5年前に壁で仕切って、
時間をかけながら家具や調度品を増やしてきました。
来るたびに物が増えてる。

そして、
応接ホールをさらに奥に進むと・・・
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彼らがどうしても欲しかった、という
リアル暖炉登場!

アンナマリアの家もそうですが、
ガス代が結構高いので、
リアル暖炉はあまり珍しくありません。
でもこのしつらいは豪華やな~!
右手にはさらにオープンな書斎スペースがあります。

そして、
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玄関ホールを反対から見たらこんな感じ。

さらに、右手の扉はバルコニーに繋がっています。
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ランチの時は結構このバルコニーで食事をすることが多いです。
真夏でも涼しくて、景色も良くてかなり気持ちよい。
3年前のランチの様子はこちら→

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玄関ホールの奥には2階への階段。
奥の明るく電気が着いているところがキッチン。

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キッチンの向かいにある仕切られたスペース。
ここはじゃあリビング??
食事のセットがされていました。

さ、食事の前に一旦小休止。
後編に続きます。


投稿者 uko : 18:27 | コメント (4)

2011年3月24日

いざ、Campo Imperatoreへ!

初めてCampoImperatoreを写真で見たのは、
かれこれ7~8年前(アブルッツォとも長い付き合いになってきました)。
雑誌で見たそれに
「アブルッツォにはなんて美しいところがあるのだろう...!」
と感動したのを覚えています。

行きたい行きたいと思いつつ、
かなり標高の高いところまで行く必要があり、
なかなか実現せずにいました。

今回、アブルッツォ初のみどりんも一緒ということもあったからか、
「よし、行こう」と決心してくれたビーニ氏、ありがとう!

さて、
ラクイラを出てCampo Imperatoreへ向かう途中、
地震で崩れた塔の再建が気になっていたので、
「Sant Stefanoにもちょっと寄りたいな...」と我がままにもお願いをしてみる。

さすがに立ち寄るには時間がありませんでしたが、
アブルッツォを知り尽くす男は、
「いいこと思いついた」と言って車を走らせてくれました。

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そう、
少し険しい道らしいのですが、
道を選べばSant Stefanoを望めるスポットがあったのでした。

確かに、再建が始まっている塔が見えます!
(写真右にある集落がSant Stefano)

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お天気がすぐに変わる山道を進んで、

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さらに別の角度からもSant Stefanoの街並みが見えました。
(写真中央やや左に見える集落がそれ)
ありがとうビーニさん...!T_T
満足満足^_^

さあ、天気が悪くならないうちに急いでCampo Imperatoreへ向かいましょう。

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どれくらい車を走らせたでしょうか。
遂に...!コルノグランデを視界に捉えました!!

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美しさに興奮して思わず車を止めてもらう。
標高がかなり高くなっているので結構温度が下がっていましたが、
ちょうどお天気も良くなってきて気持ちいい。

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興奮してはしゃいでるそばに、
なんと草を食べにきた馬の群れ登場!!!

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できすぎの演出に感激。
Viva Abruzzooooooo!!

ここでもかなり大満足でしたが、
「せっかくだから、もう少しこの先を行けば面白いホテルがあるから」
とビーニ氏に言われて更に道を進みます。

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岩肌の陰影が美しいコルノグランデ。
憧れ続けていた風景を目の前にして興奮冷めやらず。

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可能な限りコルノグランデに近づいていきます。

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雲が流れるスピードが速くなっているので、
またすぐに天気が変わってしまうかも...!
(Dori、美しい写真ありがとう!)

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頂上に着く頃には・・・

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コルノグランデの頂上がみるみるうちに
雲に覆われて姿を隠されてしまいました。

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そしてこれが目的の「Hotel Campo Imperatore」。
標高2126mに位置するこのホテルは、
1934年ファシズム時代に建てられ、
1943年ムッソリーニが約2週間幽閉されていたことがあります。

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ムッソリーニが幽閉されていたことが記されています。
(幽閉後ドイツ軍による救出作戦はグランサッソ襲撃と呼ばれています→

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今もスキーや登山、ツーリング客が利用するホテル。

さすがに標高2000mを超える山は気温がぐんとさがってとても寒く、
ホテルの温かさがありがたい。

バールで温かい紅茶を頼んで体を温めていると・・・

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バーリから来たというツーリングおじ様軍団に囲まれてしまいました。
「君、アクセントがプーリャの訛りだな、バーリか、バーリから来たんか?!」
「いや、どちらかと言えばアブルッツォ訛りだと思います。
でも、プーリャめちゃ好き!!」
てなことをちょっと喋ってました。

体もちょっと温まったし、
また長い道のりを帰らなければとホテルを後に。

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さっきまでの青空が嘘みたいにすっかり一面雲に覆われています。

青空の時に来れて本当に良かった!!

濃~い霧に視界を遮られ数m先しか見えなくなった中を
ゆっくりゆっくり下山していきます。
何も見えないって孤独で怖い...
いきなり車が出てこないか運転にも緊張が走ります...
ビーニさんお疲れ様。

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ようやく雲も切れて、
やさしく空を照らす太陽の光に一同ホッと一息。

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とは言え、ここはまだラクイラの山の中。
家まではまだあとひと踏ん張りが必要です。

盛りだくさんで予定よりかなり遅く帰ってくると、
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アンナマリアが大好きなブロードを用意して待ってくれていました。

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チーズをかけていただきます。
寒さと疲れで硬くなったからだを、
温かいスープがゆっくりと解きほぐしてくれます。
幸せ・・・・

っと、幸せに浸っている暇もなく、
一休みしたらアレッシアの家のディナーに出発です。
ひえ~

ビーニさん、改めてお疲れ様でしたありがとう!!!!

投稿者 uko : 20:38 | コメント (10)

2011年3月 5日

被災から1年半を経たL'Aquila

ついに文明の利器スカイプを駆使(苦使?!)して、
スイスと大阪を結んでのアブ会が実現!
Giannaさんがスイスから送って下さったパネットーネに、
羊串(があった)焼きも登場で今回も大いに盛り上がりを見せました。
様子はすぐにGiannaさんジョバさんがブログにアップしてくれたので、
しっかり余韻を楽しませてもらいながら、
やっとパソコンに向かう今日この頃...

NZでの震災では多くの日本人も犠牲となっており、
未だ身元が分からない状態ですね。
ニュースを見ていると自分と同年代の女性も多く、
夢と希望を持って海外に飛び立った彼女たちのことを想うと、
無念で胸が痛みます...。

さて、我々のラクイラ旅もラクイラ郊外からいよいよ市街地へ。
(2010年10月9日現在)

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まちの中心に入るために車を降りると、
広場に小さな仮設店舗が出来ていました。

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前の年(一昨年)も見て印象に残っていた映画館の上映告知。
よく見ると、去年のイタリア映画祭で日本に来ていた映画。
時間の経過を感じます。

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瓦礫などはかなり撤去されていますが、

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まだまだまちの殆どが立ち入り禁止区域です。

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Duomo広場にあるSuffragio教会、
中に入れる様になっていたので見学してみることに。

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紹介遅れましたがラクイラで私たちを待っていてくれたのは、
ビーニ氏の友人、ラクイラ生まれラクイラ育ちのロベルタ(後ろ姿)と愛犬ジギー。

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※写真は引き続きdoriさんです。
綺麗な写真ありがとう☆

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震災までは毎日のように賑やかな市が出ていたDuomo広場では
チョコレートのイベントをしてました。

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震災から約1年後にようやく通れるようになったVittorioEmanuele通り。
これで南側のフェデリコ2世通りとDuomo広場を中心にした
南北に走るメイン通りが結ばれました。

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広場付近のフェンスには立ち入り禁止ゾーンの建物の写真や、
店舗の移転先のお知らせに加え、
愛する街への想いや
遅れる復旧を抗議するメッセージなどが貼られています。

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倒壊した建物のものでしょうか、
使うことの出来なくなった鍵。

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308名の犠牲者を慰霊する308本のリボン。

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わずかですが場所を変えて再開したお店も出てきていました。

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通れるようになったとはいえ、まだまだこんな感じ。
本当に通れるだけです。

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復旧というよりはまだまだこれ以上の倒壊を防ぐための処置という印象。
中世から長い時間をかけて広がってきた街だけに、
建て方や構造も違うだろうし、外見以上に躯体に問題があったりと、
木造建築に比べ気の遠くなるような復旧行程が想像されます。

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VittorioEmanuele通りの始点AlpiniL'Aquila広場。
以前はペスカーラからバスに乗るとここで降りていたので
私にとってはここからが街の始まりと感じる場所。

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広場の東側にはアブルッツォ国立博物館となっているカステッロがあります。

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リードをはずしてもらって走り回るジギー。

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16世紀に建てられたこのカステッロも大きな被害を受け、
博物館は現在休館中です。


お城から大通りの裏側の住宅街へ。
立ち入りできない建物も多くひっそりしています。

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ラクイラの中でも大きな教会のひとつS.Bernardino聖堂。
その修復中のクーポラが見えます。

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S.Bernardinoのファサード。
ラクイラに来る度訪れていた教会も今は入ることができません。


聖堂の前は急斜面の階段が続く珍しい光景。
ラクイラを囲む山並みが美しい。
お天気も良くなってきました。

ラクイラは他のborgoと同様に山の中にできた街で起伏が多く、
街の高いところを歩いていると建物の背後に
山の稜線と空が視界に飛び込んできて独特の風景をつくります。
本当に変化に富んで美しい街。

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S.Bernardinoからメイン通りに続く道。
このあたりも以前はたくさんのお店が並んでいました。

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再びDuomo広場に戻ってくると、
チョコレートイベントにさっきよりも人が集まっていました。

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大きなチョコレートの塊に集まる人々。
ビーニ氏は「復興アピールのパフォーマンスだ」と言っていましたが、
こういうイベントがあることで、
愛着のあるまちに人々が訪れるきっかけができて、
一瞬でもそこに笑顔が戻るなら
それはそれでいいんじゃないかと思うのでした。

街を案内してくれたロベルタとはここでお別れ。
我々も次なる目的地に向けてラクイラを後にします。

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街を去る前に大好きな教会Collemaggioの前を通ってもらう。
ファサードの美しさと存在感にため息が出ます。
好きだな~

以前は芝生だった前面の広場は
避難所として8ヶ月間程テントが建っていました。
この教会も見学は可能になったようですが、
この日は中には入らず。


次に目指すのは初!CampoImperatore!!

投稿者 uko : 10:01 | コメント (6)

2011年2月18日

Prata d'Ansidonia

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Caepstranoを後にして我々が向かったのは、
Prata d'Ansidonia
昨年に引き続き
皆様にご協力頂いた震災支援金を送金した村です。

うまく市長(村長?!)とお会いできたらいいなと思っていましたが、
あいにく仕事でローマにおられたので電話でだけご挨拶。
それでも、「comune(役所)に職員が出勤しているから」
ということでComuneを訪問することに。

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震災前までcomuneがあったところを訪ねてみましたが、
人の気配がなくどうやら移設している様子。

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ビーニ氏も震災後は避難所しか訪れていなかったらしく、
事情が分からず、町の人に聞いてみようと試みるも、
すれ違う人もおらず...

結局役所の職員さんと連絡を取りあって、無事到着。
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町のはずれにポツンと建っていた建物。
コーヒーメーカーの看板が残っているということは
元々は飲食店だったのでしょうか。

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がらんとしたところに、
とりあえず必要なものを持ってきたという感じでした。

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市長さんからの電話を受けて、
私たちを待っていって下さった職員の方々と
報告を兼ねて少しお話。
去年送金したことも覚えてくださっていました。
次の約束もあったので、
記念撮影をしてComuneを後に。
私たちの支援金が少しでもお役に立てますように...
皆さん、本当にどうもありがとうございました。

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Prata D'Ansidoniaもサフランの生産地。
オレンジのネットで囲まれているのがサフラン畑。
畑を荒らす野生動物対策として、
ネットを電流が流れているそうです。

ラクイラに向かう途中PrataD'Ansidoniaにある
古代都市遺跡Pletuinumにちょっと立ち寄る。
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ローマなどに行くと古代遺跡と「共存」しているという感覚に
慣れてしまい時間の距離感が麻痺してくるのですが、
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ここのように打ち捨てられたままの街の姿は、
逆に諸行無常、盛者必衰を感じ、
昔のまちの姿に思いを馳せてしまいます、
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doriさん、初アブルッツォで
体感する間もないくらい写真任せきりにしてごめんね、ありがとう。

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貝殻発見!
昔は海だったのか?それとも当時の住民たちが貝を食べていたのかな...?

しばらくタイムスリップして、
いよいよラクイラへ。

1時間くらい前からどんどんずれ込む待ち合わせ時間の調整で、
ビーニ氏の携帯鳴りぱなしです。

ラクイラが近づいてくると、
車窓から震災後に建てられた住宅が
現れ始めました。
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意見は分かれるところでしょうが、
アブルッツォの風景としての美しさを
かけがえのない州の資産だと考えているビーニ氏にとっては、
無秩序で無機質な復興住宅は、
「何もここに建てなくても...」「この色にしなくても...」
と感じることが多い様です。

そんな話をしながら、ラクイラに急ぐ我々。

待たせている人がいるはずなのに、
「ここのパンが美味しいらしいから奥さんに買って帰る。」
とひとつの店の駐車場に車を停めるビーニ氏。

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確かにさっきまで殆どすれ違う車もなかったのに、
ここだけ車が頻繁に出入りしています。

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「dolceも美味しいよ」と進められ、
せっかくなので、
私たちもアンナマリアとアレッシアにお土産として購入。
量り売りでしたが驚く程安かったです。

さて、気を取り直してラクイラへ向けて出発。
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1年半たっても残る瓦礫の山が随所に。

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震災復興アピールのシンボル的な存在となった復興住宅、
去年は工事中だったところを写真に収めていました。
↓去年の写真
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ただ、不便な立地のため、思ったほど入居希望者が集まらなかったという話も。
実際の入居状況はどうなんでしょうか。

もうすぐラクイラです。

投稿者 uko : 18:24 | コメント (2)

2011年2月17日

Capestranoへ

山の中で息を潜めるようにして建つ
Chiesa di San Pietro Oratriumを後にして、
我々が向かったのはCapestranoの中心市街。
(この教会もCapestrano市に属します)

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なだらかな丘陵の地形に沿って広がる街並みに、
教会の鐘楼とお城の塔が絶妙なアクセントとなって聳え、
いつも見とれてしまう美しいBorgo、Capestrano。
隣接するNavelliと同様にサフランの生産地でもあります。

実はいつも下から眺めるばかりで、
町の中には入ったことがなかったので、
今回はDoriも一緒だし、
と町を見学してみることに。

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まずは、
15世紀トスカーナ出身で、
アマルフィの最初の公爵(Duke)となった、
Antonio PiccolominiによるPiccolomini城。
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特に入場料とかを取られることもなく入れました。
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城内で我々を出迎えてくれたのは、
この町の有名人、
このブログではすっかりお馴染み(?!)Guerriero di Capestrano

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先客にゃんこのガイド付き。
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中は人気もなくがらんとしており、
逆に時代から取り残された城の雰囲気を醸します。

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さっき下から見上げていた塔が間近に。

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町一番の高台から
私たちが通ってきた道を見下ろします。

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反対側はCapestranoの町が広がります。

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太陽カモ~ン!!

お城を後にして、
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広場から見える教会を横目に車に乗り込み

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中心地から少し離れたところにある
15世紀に建てられた修道院、
Convento di S.Giovanni da Capestranoへ。

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町の守護聖人でもあるS.Giovanniは、
オスマントルコのヨーロッパ侵攻が、
ベオグラードで阻止された際に、
ハンガリー軍として兵を集めて戦ったとされています。
そのためCapestranoは人口1000人足らずの小さな町ですが、
ハンガリーの首都ブタペストと姉妹都市提携をしています。

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修道院から眺めるCapestrano。
少し歴史の勉強もして町を後にします。

次なる目的地Prata d'Ansidoniaに向かう道中、
羊の大群に思わず車を止めて見ていると、
その名も「アブルッツォの羊飼い(pestore abruzzese)」という
牧羊犬たちがすぐに我々を見つけて、
「不審者発見!」
とばかりに向かってきました。
名称未設定-1.jpg
さっさと車にもどりましたが、
その貫禄とプロな仕事振りに逆に感心。

さて、羊もいっぱい見られて
ますますAbruzzoを実感というところで、
Prata d'Ansidoniaへ行きましょう。

投稿者 uko : 11:31 | コメント (6)

2011年2月12日

魔方陣の謎?!

最後に去年のアブルッツォ記を書いてから、
しばらく振りでした...最後はここ→

ビーニ氏がいつもの様に定刻に迎えに来てくれたので、
doriと3人でラクイラに向けて出発!
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BGMはFrancoBattiatoて...
渋いな...


あいにく、
快晴とは言えず、時々青空が申し訳程度に顔を出すものの、
重~い雲が行く手に立ちはだかります。
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せっかくdoriさん初アブルッツォやのに...

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前方にBussi sul Tirinoが見えてきたら、
いよいよ国立公園に突入です。

ラクイラに行く前に、
Capestranoに寄ろうと車を走らせていたら、
ビーニ氏が
「この近くにukoも行ったことがない
珍しい教会があるから行ってみよう。」
といきなり大きな道路を外れて林の中の砂利道へ...

すると、
川のせせらぎが聞こえる林の中に、
突如とてもシンプルな教会が姿を現しました。
DSC07340.jpg
Chiesa di San Pietro ad Oratorium

無断での見学はできないのですが、
ちょうど先に来ていた何組かの見学客が、
守衛さんを呼んでくれていたので、
一緒に待たせてもらうことに。

こんなに目立たない教会なのに、
既に見学者がいたことは驚き。
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教会周辺はハイキングコースになっているらしく、
ベンチや看板などがありました。
下の方から川が流れる音が聞こえるので、
行ってみたい衝動に駆られましたが、
その前に守衛さん登場。
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皆でぞろぞろ教会の入り口へ向かう。
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窓といい、扉といい最小限の開口しかない、
シンプルなファサード。
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それでも美しい装飾に見とれてしまいます。

この教会は752年にロンバルド王の命で建築が始まり
756年に玉座が設置されたと言われています。
(現在もらった資料を読み始めてますが、
専門用語多すぎて思うように進まず、
バクッとした解説ですみません)

その後、12世紀に改修され、
フレスコ画が描かれます。

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自然の光に浮かびあがる美しいフレスコ画。
個人的にはこの時期の素朴な色遣いがとても好きです。

会った時から、
doriの新しいデジカメが気になっていたビーニ氏。
このフレスコ画をできるだけ正面から撮って欲しいとオーダー。
後日談ですが、ある雑誌にこの時の写真が挿入されるかもとの連絡が、
これは楽しみ!!

少し話がそれましたが。
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内部は12世紀に改修されているので、
Collemaggioなど、
ラクイラにある中世の教会と似ています。

ここもまた、震災の影響を少なからず受けています。

薄暗い教会を出ると、
ビーニ氏に呼び止められました。
「ukoここには、もうひとつとても面白いものがあるんだよ。」
と、指差すところにあったのがこれ。
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ラテン語のいわゆる回文で。

SATOR
AREPO
TENET
OPERA
ROTAS

上記の様に書かれていて、
上下左右から読んでも同じ言葉になります。
イタリア語の意味は、
ROTAS OPERA TENET AREPO SATOR
"ovunque - opera - tiene - aratro - seminatore"
となるらしく、ネットで日本語の解説を探すと、
SATOR式回文、魔方陣と呼ばれているらしく、
呪いに使ったとか何だか訳ありなページなんかもありました。

それにしても、
なぜ教会のファサードにこの様な回文があったのか、
なぜひっくり返ってるのか、
謎は深まるばかりです...

恐らく頂いた資料には何らかの解説があるのでしょう...
頑張って読んでみます。

謎は残しつつも、
新たなアブルッツォ遺産に出会えたのは大きな収穫。

次に目指すは、
Capestrano!!

投稿者 uko : 14:33 | コメント (2)

2010年12月28日

こんなところです

旅の最終目的地。
doriと辿りついたアブルッツォ。
旅の疲れを癒す間もなく、
今日は朝からビーニ氏とラクイラへ。

ビーニ氏を待つ間、
私も生活していた
マリオたちの家の敷地内を
ちょっと案内することに。

まずはアンナマリアが毎朝入れてくれるカプチーノ。
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すっかりdoriの朝の定番となったカプチーノ。
奥にかすかに見えるミルクフローサー。
フワフワの泡ができるので、
帰国後即購入した二人。
ビスコッティは自家製ジャムで頂きます。

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ダイニングにはアンナマリアのお母さんの生まれ故郷、
Loreto Aprutino
職人だった彼女の叔父さんが作っていた銅製品が飾られています。
携帯用のランプや水がめ...
往時の生活を窺うことができる貴重なものです。
数年前に亡くなられたジーノ叔父さん。
ダンディで格好良かったな~

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アンナマリアの家の裏にある小さな白い家はトニーノの家。
遠くには薄っすらとグランサッソの山並みが...

トニーノは人付き合いがあまり得意でなく、
1人で猫と鶏と静かに暮らしています。
でも日本人の私が好きだろうからと
マスを釣ってプレゼントしてくれるような優しい人。
お母さんの生家でもあるこの家、
老朽化が激しくなり遂に建て替えることになったらしく、
今回はトニーノに会えず、残念。

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そしてアンナマリア家の隣にある小さなレンガ建ての家。
ここの2階が私の住まいでした。

いつもご飯の時間になるとアンナマリアが
ベランダ越しに
「uko~!!ご飯できたからおいでや~」
と呼んでくれてました。
ありがたかったな~

写真の左下にレンガが積まれていますが、
この家自体、マリオとマリオの弟が
生家を壊してそのレンガで建て直したもの。
余ったレンガはまた何かに使うのでしょう。

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敷地内にはマリオが娘と息子のために建てた家もあります。
孫のディエゴやミケーラたちが住んでいるのがここ。
普通、「子どもの家を建てた」というと、
資金援助のことかと思ってしまいがちですが、
大工だったマリオが自分でコツコツ建てた家です。
ちなみに、私が借りていた家もそうですが、
マリオが住んでいる家も彼が自分で建てました。
天晴れマリオです。

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更に敷地内を奥に進むと、
天晴れマリオの広大な畑が広がります。
美味しいトマトソースやサラダはこの畑で
採れたものばかり。

ただ、とても残念なことに、
この敷地内で飼っていたウサギと鶏の小屋が、
私が行く少し前に取り壊されていました。
新興住宅が増えたことで、
匂いなどの問題が懸念され、
行政が家畜の制限をしたためとのこと。
誕生日パーティで活躍していた石釜も
同様の理由でなくなっていました。

とはいえ、
ご覧の通りまだまだこの辺りは、
住宅の少ないエリア。

時代の流れとはいえ、
一律にかかってしまった規制のために
取り壊しを余儀なくされた
マリオの無念さが辛かったです。
愛情を持って育てていたウサギや鶏は
貴重な食料源であり収入源でもあったのに...

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既に畑に出ていたマリオを訪ねると、
ちょうどカルチョーフィの種まき中でした。

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カリフラワーの陰から子ネコ発見!

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マリオに捕まえられる。
分厚いマリオの手、そしていい笑顔。

日本と違いセメントを多用する大工仕事は、
コンクリートを作ったりレンガを湿らせるため、
水で手が膨張してしまいます。
分厚いマリオの手は彼の歴史が刻まれた職人の手。
私はそんなマリオの手が大好きです。

マリオと畑で過ごす楽しいひとときですが、
そろそろビーニ氏登場かな。

※写真は全てdori撮影です。

投稿者 uko : 11:16 | コメント (2)

2010年12月27日

そして再びアブルッツォへ

12日間のイタリア→カンパーニアの旅()を終えて、
今度は旅の友doriとアブルッツォへ。

初アブルッツォ、初アンナマリア家のdoriたっての希望で
用意してもらったのはトマトパスタ。
※ここからの写真はdori撮影によるものです。

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この日は週末。
ラクイラ大学で下宿中のミケーラも帰ってきて、
ルドヴィーカ、ディエゴと孫たちも集合。

ちなみに、手だけ写ってるのが私。
マリオの隣がいつも私の特等席です。

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doriが、
「今まで食べたパスタの中で一番美味しい!!」
と大絶賛したトマトパスタ。

トマトパスタもバリエーションがいろいろあり、
この日のトマトパスタは、
豚肉を一緒に煮込んでいたので、
そのコクもいい具合に出てて、
確かに絶品でした!
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煮込みに使った豚肉はセコンドとしていただきます。

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さらに、豚肉とポテトのオーブン焼き。
そして、
サルシッチャにマリオの畑で取れた野菜のサラダ。
この日もしっかり好物ばかりが並びます。
(と言いつつ、好物で無いものが逆に思いつかないけど...)

賑やかな食卓に、doriも喜んでくれました。

食事の後も皆で雑談。
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今年のはじめ、
doriと一緒にやった仕事の成果品を披露したり、

DSC07247.jpg
doriとディエゴはお絵かきを楽しんだり...
マリオが建てた孫たちの家見学会が始まったり...
と、テンション高めに楽しい夜が更けていくのでした。

dori、ようこそアブルッツォへ。

投稿者 uko : 12:01 | コメント (2)

2010年12月26日

ビーニ氏ダウン...、でも念願の...!

日曜日、
朝ごはんを食べている時、
アンナマリアと
ア:今日はネストレ(ディエゴのパパ)の誕生日だから、
ディエゴがukoを誕生日ランチに招待してたよ
U:そうかでも今日は、ビーニさんと一日ラクイラだしな~
でもディエゴが招待だなんて嬉しいじゃないか~
といった会話をしていると、
携帯が鳴った。

電話を掛けてきたのはビーニ氏で、
えらくテンションが低い...
ビ:ごめん、風邪が治らなくて今日はやっぱりキャンセルしてもいい?
また来月帰ってくるんだろ。
ラクイラにはその時行こうよ。

確かに、
前に会った時も鼻をグズグズさせてはったけど、
調子が戻らなかった様子。
残念、だけど仕方ない。
来月ワンチャンスを狙おう...

横で聞いてたアンナマリアはにやり。
ア:じゃあ一緒にネストレをお祝いしよう♪

という訳でお昼を待って、
アンナマリアとマリオと3人でディエゴ達の待つ家へ。

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ネストレ自らが腕を揮った
Pasta al forno とPollo al fornoを美味しく頂く。
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日曜日の昼下がり。
家族と過ごす時間も良いものです。
ディエゴ招待してくれてありがとうね~

夕方は、ピーノ達が食事に呼んでくれたのでChietiへ。
"「アレ」、まだ食べてないやろ?"
ってことでピーノが車を出して連れて行ってくれたのは、
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リストランテ"LuPianellese"
ここは2年前、私が車酔いで"アレ"を2本しか食べれず、
涙をのんだ店じゃないですか~

アレだけでなく、アブルッツォ料理の美味しいお店!
ありがとう!!!

そして、このレストラン、
アブルッツォ料理が食べられるだけでなく、
私達日本人にとってもうひとつ興味深い場所。
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うまく見えるかな~
テーブルに囲まれた中央は、
なんとダンスホール。
舞台もあって生バンド演奏に合わせて、
食べたり飲んだりしながら踊ることができます。

流れる音楽は、アブルッツォ民謡から
ワルツ、タンゴ、ラテン、ポップス...と幅広く。
誰が始めたのか、決まった踊りがあるので要注意。

子どもからお年寄りまでみんなが踊れる簡単な踊り。
とは言え盆踊り育ちの私にはやや困難。

みんな好きな曲が流れ始めると、
食事そっちのけで
ホールに走って踊り始める。

初めて見たときはびっくりしたけど、
老いも若きも楽しく踊る。
いい習慣だな~といつも思います。

さて、チーズに生ハム、パテ...と
アブルッツォの前菜に舌鼓を打ちまくり、
幸せに拍車を掛けるように
遂に、アレが登場!!
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そう、Arrosticini!!
私がこれを愛していることをよくご存知で!
ありがとう~!!
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彼らのおかげでアブルッツォ料理を堪能し、
久しぶりにゆっくり話もできたし。
いつもありがとう。

単独渡アブ最後の夜。
明日はdoriとフィレンツェで合流して、
共に目指すはシチリア!!

その様子はこちらでどうぞ。→

投稿者 uko : 15:58 | コメント (8)

2010年12月25日

アブルッツォでアブ会!

Sakaeさん
「今年の渡アブの予定は?」
とメールを頂いたのは6月。
聞けば9月の渡アブを決めチケットを購入したとのこと。

マジ...?!まだ行くこと以外何も決めてない...
と焦って私も慌てて航空券を抑えたのが7月。

そして、タイミング良く私の単独渡アブと
Sakaeさんたちの渡アブ予定が合うことが判明!

Sakaeさんのアブルッツォ友達トーニさんに調整してもらいながら、
雨のピアッツァサロットで対面!!

いとも簡単に会えてしまったけど、
これって凄いことだな~Sakaeさん貴重な一日をありがとう!

トーニさんの計らいで、
州の農業フェスタに連れて行ってもらう。
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初めての試み&あいにくの雨で、
盛況とはいえませんでしたが、
それでもオリーブオイル、チーズ、
サルシッチャ、Arrosticini、パテ...
と大好物のアブルッツォの食材が並んでいました。

買って帰りたいもの満載でしたが、
残念ながら長旅の途中、
重いお土産は持って帰れないな~と
指をくわえて泣く泣く断念。

お昼はSakaeさんだけ拉致(!)してアンナマリア家でランチ。
実はSakaeさんにとっては2度目のアンナマリア家。
再会を喜びあいました。

この日アンナマリアが用意してくれたのは、
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お待ちかねのトマトパスタ。
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なすの肉詰め
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そしてマリオと私の大好物。
豚肉とサルシッチャの網焼き!!
そしてサラダ。

この日もディエゴ達と一緒にランチ。
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ディエゴ先生リガトーニ(ショートパスタ)で
フォークの練習中。
思わず手が出るノンノマリオ。
"じいちゃん、待って、あちいって"
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っウンマ。
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見て、くるくる巻きだってできるし♪
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"パスタの穴にフォークを入れたら簡単だよ。
もう一回やってごらん"←マンマ
"お~なるほどね~"←前で見てた私にも勉強になるわ。
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"そうそう、いい調子"
なんて調子で賑やかなランチ。

その後ははちきれそうなお腹を抱えて、
ディエゴの家でカッフェ。
マリオの畑でイチジクを採って食べたりしながら、
まったりと過ごす。
夕方、トーニさんが迎えに来てSakaeさんとはお別れ。
その後SakaeさんたちはGuardiagreleへ。

私はPescaraでプレゼントを買って、
Chietiのピーノの家へ。
日程のタイミングが良く
Emanueleの誕生日会に参加できました。
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キティちゃん大好き。
9歳になりました。
沢山のお友達や親戚に囲まれた、
楽しいお誕生日会。
Tanti Auguri!!

投稿者 uko : 14:38 | コメント (2)

2010年12月22日

最もマニアックなアブ会conビーニ氏

「被災地ラクイラには、
日曜日1日かけてゆっくり回るとして、
今日は今日で支援金(昨年の渡伊以降集まっていたもの)を
郵便局から送ってしまおう。」

と、
あれよあれよと予定を決められて、
急遽夕方ビーニ氏と会うことに。

「夜はエミリオ(アンナマリアの弟)が夏に企画した、
イスキア旅行の写真上映会&食事会に行くから戻っておいでよ~」
とアンナマリアに念を押されて家を出る。

迎えにきたビーニ氏の車に乗ったとたん、
「今日は奥さんがukoのために夕食を準備してるんだ、
勿論食べて帰るだろう」
って、
私に確認する前に準備されても困るんですけど....

既に予定があるからと断るも、
「その予定何とか断れない?!」の一点張り。
結局、
なんかフェアじゃないな~
と思いつつも、
何も知らずに準備をしてる奥さんが気の毒になって承諾。

こうやって、いつもアンナマリアたちとの約束を
犠牲にしてしまうので心が痛む。

さて、
ご機嫌になったビーニ氏と郵便局で送金を済ませ、
ビーニ氏の家へ。

今回彼が私に最も見せたかったのが、
19世紀イギリスの画家エドワード・リアが描き残したアブルッツォのスケッチ集!!
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どこかの本屋でたまたま見つけて、
結構な値段がしたにも関わらず即購入してしまったそうで。

そもそも彼の職業でありライフワークは、
「アブルッツォが海外の人(やメディア)にどのように伝えられてきたか」
という視点からアブルッツォの魅力を探り、
新たに発信すること。(なはず)

そんな彼にとって、
風景から建築、街並みに至る約100点の緻密なスケッチ画は、
往時を偲ぶ貴重な資料であることにちがいなく、
宝物を見つけた様な感動的な出会いだったんだろうなと、
想像がつきます。
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一枚一枚慈しみの眼差しで誇らしげに説明してくれる姿からは、
彼の深~いアブルッツォ愛がヒシヒシ伝わってきます。
そして、彼の深いアブルッツォ愛に触れるたびに、
私も何か自分の確信に触れたような幸せな気分になります。
強引なところもある人ですが、
ビーニ氏と過ごすマニアックな時間は、
やはり私にとってかけがえのない特別な時間なのです。

息子のパオロが戻るのを待つ間、
奥さんのフランチェスカから、
今建築中の新居のインテリアについて話を聞き続け。
特に3つあるバスルームのタイルへのこだわりを
誰かに聞いてほしかった様で...

夕食のあとは腹ごなしのパッセッジャータ。

なんと、ヨットハーバーから砂浜にかけて
とんでもない橋が架けられていました。
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歩行者&自転車専用の橋。
春に開通したばかりだと言うのに、
この人気のなさ...

これはいらんもん作ってもうたんちゃうか...

投稿者 uko : 14:06 | コメント (2)

2010年12月21日

ciao Tommaso!

去年会った時は出産間近で、
お腹がパンパンだったアレッシア。

その時、
生まれてくる子の名前は、
最近少し痴呆が始まりだしたという、
旦那様のお父様の名前にすることにした
と聞いていました。
professoreと呼ばれていたトンマーソ氏も、
そのことを大変喜ばれているからと。

そして今回、
"ピッコロトンマーソ"
に会えるのをとても楽しみにしていました。

なかなかタイミングが合わず、
朝の散歩の時間を狙って会おうということに。
Chietiのパラッツォと呼ばれている公園で待っていると、
ベビーカーを押しながらアレッシア登場!!

トンマーソー!!チャオー!!
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いたずらっ子な目はお母さん譲りだねえ。

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しばらく公園で遊ぶ。
お母さん姿のアレッシアがまだ少し不思議な感じ。

テラスのあるカフェでソーダを飲みながら、
慌しく近況を報告しあい、
旅の最後にもう一度アブルッツォに戻ることを告げると、
今度こそディナーを用意するから家に来て、
ということに。
再会を約束してお別れ。

アンナマリアの家に戻ると、
お昼ご飯の準備をしてディエゴも待っていた。
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いい笑顔だわ。
すっかり懐いてくれた様で、
おばさんは嬉しいよ。

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トマトソースのブカティーニ。
物欲しげなディエゴ。
でもこれは私が味見するためのもの。
ちょっと待ってや。

ちなみに、
この日アンナマリアが
私のためにもうひとつ用意してくれていたのが、
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いろいろキノコのリゾット!!

もちろん私は、
自分のためにと用意してくれたキノコのリゾットと、
マリオやディエゴのために用意したトマトパスタと、
どちらも美味しく頂きます。

はぁ~幸せ...
アンナマリアありがとう。

投稿者 uko : 10:51 | コメント (4)

2010年12月20日

旅の疲れを癒すマンマのブロード

今回、初イタリア旅行だった旅の友dori
「一度は行くべき」
と、ミラノで彼女を"ヴェネツィア→フィレンツェ一人旅"に送り出し、
私はアブルッツォへ。

日本からローマ、ローマからロンドン、
そしてロンドンからミラノ。
旅程の4分の1をこなしたところ。

とはいえ、
長距離移動とロンドンの寒さで少し溜まった疲労。
これをやわらげてくれるのが、
アンナマリアのブロード!
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マリオが育てた鶏でとったコンソメに、
卵と野菜、パスタを加えただけの優しい一皿。
パスタはプチプチ折って一口サイズにしてくれているので、
フォークいらず、スプーンでパクパクいけるのも、
疲れてる時にはありがたい。
体にジュワ~と温かさが沁みわたり、
体の芯から元気が復活してきます。

私が彼らの隣に住んでいた頃から、
疲れた時にはいつも用意してくれている、
ありがた~いマンマの味です。

そして、ホッとできる皆の笑顔。
今年は、
すっかり大きくなった孫ディエゴも元気に迎えてくれました。
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ただいま~

投稿者 uko : 13:51 | コメント (4)

2010年10月11日

結局今回も

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最近いろいろなピザ屋が
メディアでも紹介されているので、
新規開拓してみるべきかと悩みましたが、
ホテルの主人に勧められたのが、
ダ・ミケーレでした。

金曜日。
八時過ぎに行くと17組待ち。
これでもマシな方だとか。
ナポリっ子御用達健在でした。

ジュリアロバーツの最新映画でも使われたそうです。

さすが!

勿論やっぱり美味しかったです。
ビールとマルゲリータで占めて5.5ユーロ
来れて良かった!

投稿者 uko : 08:17 | コメント (4)

遂に

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午後のワンチャンスで、
大好きなマッシモ・トロイージの
映画イルポスティーノの舞台となったプロチダ島へ!

束の間でしたが、
街を一望できる場所まで辿り着けて感動。

投稿者 uko : 07:59 | コメント (0)

2010年10月 9日

相変わらず

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地下鉄は工事中です。
車ガンガン走りますが、
信号はほとんどありません。
えいや!と渡るのみです。
ゴミだらけです。

そんなナポリ。
でもまた来てしまいました。


投稿者 uko : 07:50 | コメント (0)

アマルフィへ

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ポジターノからアマルフィへ。
これも陣内先生の本を読んでやりかった、海からのアプローチ。

意外とドゥオーモが目立たないのね。


投稿者 uko : 07:04 | コメント (2)

2010年10月 7日

水牛の...


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水牛のモッツァレラ。
地元の人お勧めのデリカテッセンで3ユーロ。

これに生ハムとトマトがあれば幸せだ~ね。

ホテルの部屋のバルコニーで、
ポジターノの街を眺めながら頂きましょう。

遂にアーミーナイフの出番っす。

投稿者 uko : 06:54 | コメント (0)

2010年10月 6日

鉄子感激!


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タオルミーナからナポリへ。
鉄子念願の夜行で。
シチリアから本土への海峡は
電車ごとフェリーで渡ります。
これを体験したかったのだ~!

ありがとうシチリア!
楽しかった~!

投稿者 uko : 06:42 | コメント (0)

2010年10月 5日

ブルスケッタ!


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タオルミーナと言えば映画グランブルー。
映画でも出てきたというイゾラベッラ。
(帰ったら映画観直してみよ~)

本日はこちらでパラソルを借りて海水浴!
と言っても、私は水着持参してませんでしたが...

お昼はシチリアの甘いトマトのブルスケッタ!
タオルミーナは小さなまち。
今日は夜の出発まで、のんびりのんびりやってます。

投稿者 uko : 01:08 | コメント (0)

2010年10月 4日

そしてタオルミーナ

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あっという間にシチリア最後の夜。
念願のウニのパスタとカラスミと ボンゴレのパスタ堪能してきました。 泊まっているホテルの最上階からは
湾岸の夜景が広がります。
風が気持ちいいな~

投稿者 uko : 05:51 | コメント (0)

シラクーサにて

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加ト吉と同じアングルで撮ってみました。
美しいね、ドゥオーモ広場。


投稿者 uko : 05:48 | コメント (2)

2010年10月 1日

贅沢だね~


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朝は遺跡を眺めながら食事。
サボテンのジャムとかあります。
今日も快晴♪
何とも贅沢だね~

今日はシラクーサに向います。

投稿者 uko : 16:51 | コメント (0)

来たれアグリジェント。

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最近、何かポーズ取って写真撮るの流行ってます。

てことで、「アグリジェントの神殿の前で、地球の歩き方"南イタ リア"勝手にCM、風を集めて編」

来たれアグリジェント。


投稿者 uko : 06:22 | コメント (2)

2010年9月30日

アグリジェントきた~‼

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車でシチリア縦断。
せっかく車で来たし、とまちから離れたビラを予約!

小高い丘から神殿の遺跡が一望!
ビラの敷地には鳥とかヤギとか動物がうろちょろ。孔雀散歩してるし。
そのくせwifi使えて便利。

パレルモの喧騒からはウソみたい。
シチリアすごい!

取り敢えず今から神殿見に行って来ます!


投稿者 uko : 21:43 | コメント (0)

2010年9月29日

あの噂の...ウソ?ホント⁈


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イタリアのマンマは、
パンツにもアイロンをあてるらしい。

という噂。

幸運にも(?!)その現場に遭遇!



grande mamma!

投稿者 uko : 06:36 | コメント (3)

2010年9月28日

その時私は

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doriさんは毎日せっせと旅のブログを更新してくれています。

美しい写真(これも勿論dori撮影)満載で、
ほぼ一緒に行動してる私も思い出を共有できてとてもうれしいです。


私ができることと言えば、
彼女のためにwi-fiがつながるホテルを探すことぐらいなもんで。
いつも横で「えらいな~」と感心しながらダラダラやってます。

ほら、テレビ見たりとかさ。

もっと仕事しようよ、私。

明日からシチリアじゃ~。

(加ト吉君これすごいな!)



投稿者 uko : 07:57 | コメント (3)

2010年9月25日

Sono a Pescara

(加ト吉君が、iPhoneからの
写真アップロード方を教えてくれましたが、
研究できておらず、また文字のみブログです。)

旅の相棒dori
そしてロンドンで合流して
ミラノまで一緒に旅をしたチャーリーと別れ、
昨日の夜ついにアブルツォに帰省。
doriは只今ヴェネツィア、
明日はフィレンツェに移動です。

私はと言えば、
限られた時間の中で、
1人でも多くの友人に会いたいと思いつつ、
なかなかギリギリまで
予定を決めてくれない彼らと、
綱渡りみたいな日程調整の日々です。

そんな中、本日、
去年の夏以降集まっていた募金を、
ビーニ氏と送金してきました。
そして日曜には改めて被災地を訪れる予定です。

そしてそして、
明日の朝はついに、
sakaeさんとアブルツォで再会です!
sakaeさんのアブルッツェーゼ友達と会えるのも
とても楽しみ♪

週明け火曜からは
doriと合流して、
ついに、未知の世界シチリアへ向います。

取り敢えず今日はそんなところで。

おやすみなさい。

投稿者 uko : 06:24 | コメント (2)