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2009年10月29日

アントニオビーニ氏とラクイラへ

当初は半日でも時間が合えばと思っていましたが、
ビーニ氏の提案で1日じっくりかけてラクイラ県を回ってきました。

ビーニ氏とラクイラに行ったのは8月8日。
真っ先にするべきラクイラの報告が、
3ヶ月後て...
今の現況と違う報告になることへの情けなさで一杯ですが、
とにかく自分の目で確かめたいと思ってみてきたものを、
お伝えしたいと思います。

RIMG0379.jpg
さて、
「土曜日の9時に迎えにいくよ」と言ったら
ちゃんと8時58分にはアンナマリアの家の前にビーニ氏到着。
久しぶりの再会を喜び合います。
ちょっと白いものが混じったひげに時間の経過を感じます。

天気は快晴。
グランサッソにマイレッア...アブルッツォの美しい山の懐を目指して出発です。

ちなみにこの日訪れた&立ち寄ったまち。
Capestrano

Barisciano

Paganica

L'aquila

Santo Stefano di Sessanio

Prata d'Ansidonia

San Pio delle camere
ビーニ氏が帰ってから行ったまち全てに印をつけてくれたのですが、
何箇所かどこがどこか既に分からず...


投稿者 uko : 00:43 | コメント (1)

2009年10月19日

私を幸せにしてくれる男前なpiatti

最近、Giannaさんとコンスタントに
"美味しいワインと食事の会"開催してます。

Giannaさんとの晩餐の日々を紹介したいと思いつつ、
はまだアブルッツォに着いたばかり...

でも貯まる美しい(食事たちの)写真を眺めつつ、
今回はとりあえず、
Giannaさんと行った場所も含め、
間違いなく私を幸せにしてくれるお店の
男前なpiatti(料理)たちを少し紹介します。

未踏の気になるお店もたくさんありますが、
安心して身を委ねられる
かけがえのないお店です。

まずはla cantinetta
Giannaさんと7月に行き、その際募金箱を置かせてもらいました。
で、先日久しぶりに
「最近どうしてんの?」とメールがあったので、
ルカと食事。
彼と行くのは大抵la cantinetta。
もともとオーナーシェフのこれまたルカさんと仲良しやし、
味も間違いないしね。
なので、この店イタリア人リピーター率高し!です。

お互い先にプリモを食べたけど、
(ルカはリッボリータ、私は鴨のトルテッリセージソースで)
ちょっと物足りなくて、
リバースでアンティパストミストをオーダー。
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内容は日によって少し変わりますが、
Giannaさんともオーダーしましたよね。
この、レバーのパテがめっちゃ美味しいです。
私的には左の「ドライトマト+モルタデッラ+ズッキーニのグリル」
これも相当美味しかったです。
ワインはモンプルとシラーをグラスで一杯ずつ。

帰り際、募金箱を一緒に開封。
「あんまり貯まってないけど...」と恐縮されましたが、
その気持ちだけで本当にうれしいのです。
ていうか、お札入れてくださってる方もいて、
あんまりなんてとんでもないです。
これ、第二弾グループで
ちゃんと送りますね。

で、そこはやっぱりバールウノ
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新鮮なルッコラたっぷりのサラダ。
野菜もハムもどれもそれぞれちゃんと美味しくて、
チーズやオリーブやハムなど
その時々でわがままをきいてもらえるのがありがたい。
間違いなく幸せになれる一皿です。
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秋の装いに魅かれて開けてもらった赤ワインと一緒に。

で、最後はサンタルチア
この日はお友達の好で、
スタッフの皆様と賄いをいただく。
漁師の漁師めしとか料理人の賄いとか
言葉の響きだけで涎出ます。
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北海道から仕入れたサンマルツァーノと
ナポリ直送のブッファラで作ったカプレーゼて...贅沢やのう...
あとはスパノさんが朝思いついたというオーブン料理やら
店で出すにはトウガラシ効きすぎのリガトーニとか...
若いスタッフの皆さんもお店でどんなものを提供しているのか、
しっかり自分の舌で確かめられるいい機会です。
そして、オーナーと一緒にお店への想いを話したり、
接客のアドバイスをもらったり、プライベートの話をしたり...
忙しい中にもコミュニケーションをとれる貴重な時間です。

私を幸せにしてくれる、
男前オーナーが作る
男前のお皿たち。
(何か品がない表現だな...)
どちらかというと私の気分転換に綴ってしまいました。

ありがとう。

投稿者 uko : 09:40 | コメント (5)

2009年10月13日

ある日の昼食~私の大好物

マリオの誕生日パーティの準備で大忙しの中、
アンナマリアが
私の大好物ばかりを用意してくれたある日の昼食。

私の大好物はマリオの大好物。
もとい、
マリオの大好物が私の大好物。
美味しいものをよく知っているマリオの好物が、
私の好物にならないはずがないです。

この日はその中でも特に私が好きなメニューが並びました。

プリモはマリオが育てたトマトで作った
自家製トマトソースのシンプルなパスタ。
パルミジャーノとフレッシュな唐辛子を刻んで食べます。
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"ソースがよく浸みこむから"と、
マリオはアルデンテよりもっと湯がいたパスタしか食べません。
(写真でもコシの無さ(!)が伝わっている気が...)
なので、必ず他の家族とは別にマリオの分は用意されます。

しかも、
この湯がき加減は結婚して45年以上経つ今でも、
マリオが必ず試食して、
"Caccia!今や、上げろ"
と指示があって初めてアンナマリアは湯を切ります。
大抵私はこれを大盛り一皿+美味しかったの気持ちをこめて、
お代わりを半皿頂きます。

で、セコンド。
真夏にも関わらず、私とマリオの大好物ということで、
豚肉の直火焼き!
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味付けは塩とオリーブオイルを一かけするだけ。
いい具合に脂がのって、しかも柔らかくて...!
ホンマに美味しいです。
付け合わせは畑で採ってきたレタスやキュウリやトマトのサラダ。
生野菜大好き。

胃袋が付いて来てさえくれるなら、
いつまでも食べていたい、
シンプルだけど本当に美味しくて幸せになるメニューです。
何が食べたいと聞かれると大抵このメニューをオーダーするので、
私がアブルッツォに着いた時には、
既に美味しそうな豚肉の切り身が冷蔵庫で鎮座しておりました。
感謝感謝。

ちなみに、
ワインはいつも地元の知り合いから
モンテプルチャーノとトレッビアーノを大瓶でまとめ買いしています。
(お土産に、と色んな地方のワインを買って帰っても、
結局マリオはこれしか飲みません。)

夏はモンプルをお水と氷で割ってゴクゴク飲むのが、
マリオ流。
勿論、私もマリオ流。

投稿者 uko : 21:18 | コメント (2)

2009年10月 9日

子どもたちに人気のおもちゃは...

"今日はお昼が遅かったから、夜ご飯は9時スタートやからな"
とマリオに言われて、
美味しいものが頭にふわふわと浮かびましたが、
残念ながら(おいおい)友達の家で食事なのです...

短い滞在期間、
1年分のアンナマリアの味を蓄えておきたいけれど、
意外と一緒に食事をする機会が少なかったりします...

アブルッツォ初日の夜は
おなじみ、
キエティのピーノ家で食事です。

毎年のことながら、
子どもたちの成長ぶりに、
時間の経過を嫌というほど思い知らされます。

小さい時は私のそばを離れなかった子どもたちも、
"友達の家に行ってまだ帰ってない"
とか言われた日には寂しかったり、
そうか、子供たちだけで遊べる年になったかと感慨深かったり...

イタリアに行く前、
子どもたちのお土産にと100均で買って行った
"ファンシー"な文具やおもちゃ。

エマヌエラのお気に入りは、
"手がびょんびょん伸びてそこらへんにひっつくやつ"でした。
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そして遊びに来ていたエマヌエラの友達は
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i-podのピアノゲームに夢中。

去年はPCでストップモーションアニメを作って
私をビビらせた天才少年フランチェスコは、
今年は自分で作った曲をピアノで披露。
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曲が頭に浮かんできて、
一度弾いた曲は忘れないらしい...
私には未知の世界。
輝かしい未来が待っていますように...!

そして、今どきの共働きファミリーの食事(とか言ったら怒られるか...)
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前の日がフランチェスコの誕生日会だったというのもありますが、
ワインもパスタも影をひそめ、
ビール、コーラ、ファンタ、ピッツァ、サンドイッチ...
パーティメニューが並んでおりました。

食後はお決まりのパッセッジャータ(散歩)。
近所の公園がリニューアルされたとかで見に行くことに。
好き嫌いは分かれましたが、
遊歩道が舗装されたり、
池に奇麗な橋がかかったりして、
賑わっておりました。
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夜の11時にテンションマックスで遊ぶ子供たち
どっちかというと、大人の方が眠さと闘ってます。

広場に特設されたkaraokeコーナー。
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意外と皆シャイで、お世辞にもあまり上手とは言えず...
時間が経つ程浮いていく、
ノリノリ(をキープするのに必死)だったDJのお兄さん...
ご苦労さまです。

夏の夜はまだまだ終わりそうにないですが、
明日も早いし...と、
ぐずる子どもたちを引きずりもって帰ってきました。

投稿者 uko : 15:14 | コメント (2)

2009年10月 4日

イタリアマンマたるもの...

マリオのお昼ごはんを
3時までお預けさせてしまった罪深い私...

再会を喜び合うのもそこそこに、
まずは食事やろ、
と、用意されていたトマトパスタをがっつく。
セコンドはマリオが育てた鶏をありがたく頂く。
ここでの食事は今や私のイタリア版おふくろの味。
私の好物をしっかり把握してくれてるから、
好きなものばかりがテーブルに並びます。
アンナマリアの味が五臓六腑にしみわたります。

一気に食べて、
胃を落ち着かせているところに、
アンナマリアの友人ドーラが訪ねてきました。

3日後には年に一度の大イベント、
マリオの誕生日パーティを控え、
そのパーティ準備の打ち合わせです。

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スイカでも食べよか~と出てきた特大スイカ。

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切り役をマリオが買ってでました。
特大スイカと対峙して嬉しそう顔。

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無抵抗の相手を、
得意気に仕留めにかかります。

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スイカを切りながらも
誕生日パーティの段取りが気になるマリオ、の表情。

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仕上げは、アンナマリアが一口サイズに切って、
種まで取り除いてくれます。
男子、当然の様にその作業をおとなしく待っています。
見よ、
これぞイタリアのマンマのお手本か?!
恐るべしっ。

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気がつけばアンナマリアの妹家族も加わって、
ビールも開いて、
賑やかになる夏の午後のひととき。


投稿者 uko : 19:35 | コメント (2)

2009年10月 1日

いざ、アブルッツォ...!で、また...

「タクシーで駅まで行くなんて割りに合わないわ」
とインフォメーションのお姉さんに言われたので、
帰りはゴロゴロとスーツケースを転がせて、
Macerata駅へ。

MacerataからS.Benedetto del trontoまでローカル線、
そこからはインターシティに乗っていよいよPescaraCentraleです。

お昼のスパゲッティを用意してもらうために、
2時頃には家に着きそうだと
アンナマリアに電話で伝える。

S.Benedetto del trontoからPescaraまではインターシティで約40分。
バスに乗る時間も含めて一時間もすれば
待ち焦がれたアンナマリアのスパゲッティ!!

RIMG0322.jpg

電車では若いお姉さんと老夫婦と同じコンパートメントに。
Signoreは渋いええ声で、背も高くて、
昔もててただろな~という感じの素敵な方。

やはり南に行くほどフランクになるのか、
長旅に退屈していたのか、
新入り(私のこと)歓迎ムードで電車が動き出した頃には
私への尋問が始まる。

聞けば皆バーリの人だったので、
プーリャは大好きだと伝えると、
"それならあんた、プーリャ人と結婚するべきだよ、
プーリャの男が一番。
プーリャ人程働きもので、優しい人はいないよ"
"そうだ、それがいい、それがいい"
と満場一致でやたら盛り上がる。

じゃあええ人紹介してください。
よろしく。

Giulianova→Pineto...
なじみのある駅名を通過する度にソワソワ。
乗り合わせた皆とも、
"もうすぐPescaraだね~、
美味しいスパゲッティが待ってるのか、そりゃあいい!"
とワクワクした気持ちを分かち合う。

...と、
なぜか停まらないと思っていたSilvi駅で停車。

しかも、5分経っても10分経っても発車しない...
例によって何のアナウスもなく、
乗客皆が"あれ、なんかおかしい..."とざわつき始める。

またかよ~!!!
うんか、すん位言うてや...。

とりあえず待たせているアンナマリアに電話。
すると、なんと、
マリオがukoと一緒に食べるからと、
お昼を食べずに待ってくれているらしい。

1日の中でも特に食べることのリズムが完璧なくらいに決まってて、
12時にパスタのお湯が沸いてないと、
機嫌が悪くなるマリオが待ってくれている...!

それはそれは嬉しいけど、
こんな時に限って電車が止まって未だ情報も得られず。
どうか、今からでも先に食べててくださいとお願いしても、
"待つ"
と言ってきかないらしいので、
しょうがない、
あとは電車が1分でも早く動き出すよう、

祈りましょう。

そんな時、情報収集に出かけて席を離れていたSignoreが、
そこら中の乗客に質問攻めにあいながら戻ってくるも、

"線路の問題"

ということ以上分からなかったらしく、
結局、直ぐに動き出すのか動き出さないのか解釈に苦しむ皆に、

"そもそも最初っから、トラブルもなく無事に着くなんてうまい話はない。
こんな時は、良いことも悪いことも想像するな、

無になれ"

と諭すSignore。

さすが。

皆固唾を呑んで発車のベルが鳴るのを待つ。

結局、30分程で動き出す。
まあ、まだマシな方かとホッと一息。

なんとか無事にペスカーラに到着!!

"走れ走れ!スパゲティがちょうど茹で上がってるぞ!"
Signoreの言葉を背に、あとひとっ走り!!!
マリオ、アンナマリーア今行くで~!!

投稿者 uko : 00:37 | コメント (2)