2010年8月25日

真夜中のノック

ホテルネタと言えば、
こんなこともあったな~、
と思い出したので
もうちょっとだけ2009年旅。

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それは、
オペラを観に行ったマチェラータでのこと。

満足満足♪でオペラ「椿姫」を観終えて、
ホテルに戻ったのは夜中の12時半過ぎ。

"明日も早いし"
と寝支度を整えていたら。


トントントン


とノックする音が聞こえる。

"え、こんな時間に??"

聞き違いかなと思って放っておくと、
また、


トントントン


しかも明らかに私の部屋をノックしてる。

"え・・・、私の部屋やし誰やねんT_T"
と、
仕方なく扉に近づいて、
扉越しに尋ねると、
扉の向こうから男性の声で、

"フロントの者です"

と返ってきた。

確かにホテルに帰ってきたときに、
従業員らしき男性がテレビを見てるのを
見かけていましたが、
夜中の12時半に何の用があるんだろうと、
そのまま扉越しに尋ねると、

"ごにょごにょごにょ"

てか、声小さくて何言ってるか分からんし...!

小さなホテルの廊下、
そりゃあ夜中に大きな声は出されへんけどさ。

もう一度聞き返すと、

どうやら(←やっぱりごにょごにょしてる)

"フロントですが、パスポートを持ってきました。"

と言っている。

パスポォートォ??

確かにパスポートは預けてるけど、
わざわざ部屋に持ってくるなんて聞いたこと無いし、

今いらんやろ?!

という訳で、
お仕事を妨害したんなら申し訳ないけど、

"明日頂ければ結構ですので。"

とそのままお引取りを願った。

翌朝。

フロントの人に、
昨日の夜のことを話すと、

"夜中にパスポートを直接返しに行くことは有り得ない。"

と、「そらそやろ」の答えが返ってきた。

じゃあ結局あれは誰だったんや・・・
そして(絶対無いけど)扉を開けてたらどうなってたんや・・・



後日、
アブルッツォでアンナマリア達にこの話をすると、
人生の先輩達は、
"フロントの者と言われて、扉を開けなかったのは正解。
でも対応としては50点やな。"
と言われた。

"その後、すぐにやるべきことは、
その場でフロントに電話すること。"

なるほど、仰る通りで。

皆さん、真夜中の訪問にはご注意を~

投稿者 uko : 21:19 | コメント (4)

2010年8月24日

なんで私だけ?!妄想事件

さあ、遂に最終目的地ローマ。

ここではトレビの泉で次の渡伊を誓って、
最後のお土産探しして、
次の日の飛行機に備えるという、
いわば、
ルーティンワーク的な過ごし方をします。

まずは重いスーツケースを持ってホテルへ。

新しくできた綺麗なホテル。
新しいホテルはプロモーションという意味もあって
手頃な料金で泊まれることがあるのでねらい目です。

さて、そんな某ホテル。
チェックインのために中に入ったら、
フロントの色白めがねのお兄さん、
私が入ってきた自動扉を中からすかさずロック

"なんでロック??"
と違和感を覚えつつもフロントで名前を告げる。

と、
料金は先払いしてくれと言うではないか。
しかも機械が壊れてるから現金にしてくれと言ってくる始末。

日本のビジネスホテルなら普通かも知れませんが
イタリアで先払いを要求されたことがなかった私。

"いやいや、部屋見る前からお金なんか払えませんし。"

"え、でも中からロックされたってことは、
金払うまで出さへんで、ってこと??
なんなんそれ~!!"

とかなり不満に思いながらも、

財布を見たら、
よりによって現金がわずかに足らない...
*$#%&\¥!!!←書けない言葉。
あ~もう!
明日帰るから無駄にお金下ろしたくなかったのに。

色白めがねのお兄さんは、
そんな私事情やら頭の中のやり取りには
勿論構うこともなく、
"とりあえずATMでお金下ろしてきて"
と扉を開けようとする。

不満満載だけど、
渋々財布だけ持って出て行こうとすると、
英語圏国から来たっぽい母娘がチェックイン。

どうも納得できずにいたので、
彼女たちのやり取りを見ていると、

まさかの、
お金も払わずに鍵渡したっ~~!!

ってとこで私の不満爆発。

"っちょっと~!!
なんであの人らお金払って無いのにチェックインできてんのよ~?!"
とできる限りの冷静さをキープして抗議。

そんな私をやや引き気味に
"ていうか、あの人らツアー客やし。
ATM行くんやろ、扉開けるで。"
と軽くあしらって、
やっぱり私にはお金を下ろしてこいと言う。

頭の中は、
"何?
私が日本人やから??
だとしても何で??
安い料金で泊まろうとしてるから??
てか意味わからんし。
なんでなんで??"
と被害妄想型クエスチョンマークが飛び交う。

仕方なく、
変な部屋とかやったらその時抗議しよ!と、
彼に疑いと不満を抱いたまま
お金払って(勿論中からロック)鍵を受け取る。





部屋に通されて納得。



私の部屋へは、
一度フロントがあるホテルを出て、
隣の建物に自分のカードで入る仕組みになっていました。

つまり、部屋に行くのにフロントを通る必要がない

なので、やろうと思えばちょろまかしができる
(実際はパスポートとか預けてるし無理だと思うけど)

そういうことなら、そうと言ってくれればいいのに...。
ムダに熱くなったじゃないか...
ちょっと恥ずかしくて、
次の日彼と目を合わせられなかった私。

そんなことで熱くなる方がおかしいとか言わんでください。
単なる早とちりやんとか言わんでください。

まあ、それだけ気ぃ張ってるってことで。

でも皆さんならどういう行動するんでしょ?

とりあえず、

"疑い持ったらまず抗議。"
あれ?違う?

その代わり、こちらが間違ってたら素直に謝りますけど。

少なくとも、後で"やっぱりそうか~!!"と思わないで済むところまでは
頑張る(要はそれ以上気転がきかない)。

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部屋はと言えば、とても快適だったし、
懲りずに今年も利用しようかと思いましたが、
案の定値段が上がっていました。

最後がこういうネタってどうかと思いますが、
2009年の旅はこれにて終了。

2010年は9月15日から行ってきます。
ギリギリやね。

投稿者 uko : 19:36 | コメント (2)

2010年8月22日

しばしさよなら、ソレント

夕食の約束だけして、
港でピーノファミリーと別れた後、
暑さに負けることなく、
ショッピングタイム!

スーパーやらお土産屋さんをチェック!
気が済むまで歩き回ったら、
おやつ代わりに八百屋でプラムをいくつか買って、
ホテルで夕食の時間まで休憩。

味も間違いないし、
ぐるぐる探し回るのも大変だし、
ということで前日と同じトラットリアへ。
(ピーノたちは3夜目)

魚介の勢いが止まらない私は、
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この旅での初リゾット!
魚介類のリゾット!
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とはいえ、そこは元祖肉食系。
セコンドにはアブルッツォを想いながら、
羊を頂きました♪

プールのあるホテルを気に入った彼らは(←そこ?!)、
もう一泊延長を決め、
私は帰国の飛行機に合わせてローマに戻るため、
一緒に過ごす最後のソレントでの夜。

食後は見晴らしのいい場所までドライブをして、
来年の再会を約束して別れました。

翌朝は電車の時間まで、
またまた市街散策。
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ソレントの街並みを目に焼き付けました。

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ローマへは来るときにも乗ったベスビオ鉄道でナポリへ、
そこから国鉄に乗り継いで行きます。
にしてもソレントって世界的に有名な街ですが、
駅は小さいな。
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ここまできたら、
「ご苦労さん」と言いたくなる派手な電車たち。
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車内では例によって、
エアコンが効いてなくても大して気にならないくらい、
楽しい人間ウォッチングをして過ごします。

ナポリからローマまでは約2時間。
刻々と旅の終わりが近づいてきます...!

投稿者 uko : 02:54 | コメント (0)

2010年8月20日

ワンデイカプリ旅

意地でも、
去年のイタリア旅を完結させるのだ、
と心に決めたはいいけど、
結局1年要してるってどうよ。

さて、2日目はピーノたちの高台に建つホテルで集合。
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朝自分のホテル近くから見たより少し引きで見られるベスビオ。
ソレントの街並みがパノラマに加わります。
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ホテルから見下ろす市街。
ダイナミックな岩肌の感じが変化があって面白い。

この日は、
船に乗ったことが無い
という子どもたちの希望もあってカプリ島に行くことに。

何度行ってもカプリは大歓迎。
しかも、
誰かの「初めて体験」に立ち会えるというのは、
彼らがその瞬間どんな反応をするのか、
こちらにもドキドキワクワクが伝わって、
自分も新鮮な気持ちになるので、結構好き。

「でもこの高速船はかなりの確率で酔うから酔い止めを買うわ」
という私の発言に、一瞬ひるむ子どもたち。
自分たちの経験では処理できないことに立ち向かう彼らにとっては、
私たちの一言一句だけが頼りなので責任重大です。

彼らの酔い止めも買ってあげて(もちろんこれも初めて)
いざ、カプリへ!
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慎重派のフランチェスコは、
緊張した面持ちで風のあたるデッキで身を固くしていましたが、
奔放なエマヌエラは私と船の探検を決行!

可愛い反応に気を良くしたおばさん(私)は、、
ジュースを買い与えてしまいました。
250mlの缶ジュースって久しぶり。
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意外とあっという間に、
見覚えのある島のシルエットが近づいてきて、
カラフルなマリーナグランデが見えてきました。
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これまた約4年振りのカプリ上陸。
子どもたちも初めて本土とは違う土を踏みました。
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まずは腹ごしらえ。
初めて豚肉のスカロッピーナを食べる。
かなり暑い日だったので、
キュッと酸味のあるレモンと食べると
かなり美味しい!!
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観光客でかなり賑わう時期。
でも皆暑すぎてパラソルの下へ避難、
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そんな暑さなんてお構いなし♪で、
結婚記念用のアルバム撮影に挑んでいたカップル。
ロマンティックな企画かも知れないけれど、
この暑さのなか、
汗ダラダラの撮影はかなり大変そうでした...
↑特に新郎&カメラマン

お昼も回っていたので、
青の洞窟は無理だろうと、
これまた初体験のFunicolare(ケーブル)で
カプリ地区へ行くことに。
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初めてイタリア旅行をしたときに魅了された、
青い空、碧い海、緑の木々、白い建物...
あ~カプリだね~
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ウンベルト広場に到着。
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それにしてもこの日のカプリは、
あまりにも暑すぎました...。
ここ最近の大阪並みに、歩いていると危険を感じる程。
この照り返し...

せっかく来たし、
とりあえず歩いてみよう、
でもお供なしでは耐え難い暑さ!ということで、
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Help us グラニータ!
南イタリアではおなじみ、
レモンやオレンジを絞ったフローズンです。

あまりの暑さにかなりくじけそうになりながらも、
カプリ地区をさくっと散策。

それでも耐えかねて下山のためケーブル乗り場へ。
考えることは皆同じなのか、
小さなケーブル乗り場は寿司詰め状態。

皆暑さと混雑で結構イライラ。
子連れ観光客が多かったせいか、
ちょっと控えめではありましたが、
やり場のないイライラを発散させる野次が飛び交い、
更にイライラ...

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それでもおやっぱり、
遠くから見るには美しいカプリを後にした私たち。

私にとって幸せなイタリアの原風景でもあるカプリ。
暑さと人の多さでぐったりしてしまいましたが、
子どもたちにはいかに映ったのでしょうか...

投稿者 uko : 01:01 | コメント (0)

2010年8月18日

岸壁に立つ海辺のリゾート地

ソレント2日目の朝、
コルネットとカプチーノだけの軽い朝食を済ませ、
ピーノたちとの約束の時間までちょっと散歩。

彼らの様に山の上のリゾートホテルではないけれど、
ホテルから少し歩くとナポリ湾が一望できる展望スポットが。
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ソレント半島といえば、
海辺のリゾート地。
海辺のリゾート地といえば砂浜、
と勝手にイメージしてしまいがちですが、
実はほとんどが切り立った岸壁。
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崖に貼りつく様に建物が密集して、
ちょっと海に続く平地を見つけたら(確保できそうなら)
パラソルを拡げるという感じ。

思い返してみれば、ソレントだけでなく、
アマルフィやチンクエテッレも同様に、
イメージ岸壁。
それがまた、独特の美しい景観をつくりあげているのですが。

それとは全く反対に、
自然な崖の切り立ちが風景となっている
日本の東尋坊。
お国変わればなのかと考えていましたが、
普通にあんな波の高いところで、
優雅にパラソル拡げる人はいないよな。

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南西の方に目をやると、
早くも高速船が張り切ってカプリに向かっています。
(写真が汚れてると思ったら、
船が吐き出してる排気ガスですね...)
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北東の方に目をやると、
うっすり浮かぶのはベスビオ!!

海からの風を受けながら、
ナポリ湾180度のパノラマを満喫。

いい時間になったし、
回れ右して市街へ。
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岸壁とは言え、
海辺のリゾート地には
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海での遊びグッズを売っている店が結構あります。
こういうのって(越境の仕方も)日本でも一緒だな~。
長らく日本で海水浴もしていないので、
少し懐かしい店先の風景。

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こういう魚屋を見ると、
料理もできないのに思わず買い物したくなります。

こういうとき、
ホテル泊まりの観光客って勿体なさ過ぎ~
と思ってしまいます。

魚屋はあってもキッチンも腕もないわ、
浮き輪は売ってるけど、
海に泳ぎには行かないわ。

何しに来たんだ??
(→ボンゴレ食べに来たんですけどね。)

それでも夏が好きなので、
雰囲気だけでも十分楽しみますが、
ボンゴレだけのためだけに来るには勿体ないよな、やっぱり。

投稿者 uko : 11:07 | コメント (0)

2010年8月13日

そして念願の~

ソレント駅に着くと、ピーノたちが車で迎えに来てくれました。

プーリア州のレッチェもそうでしたが、
みんな涼しくなる夜に出歩く習慣があるからか、
夜の9時を過ぎても、
メインストリートはたくさんのお店が開いていて、
とても賑やか。

夕ご飯時ということもあって、
車もかなり混んでいました。

ピーノファミリーが、
前の日にも行って良かったというトラットリアへ。

そこで、
いよいよ念願のヴォンゴレビアンコ!
RIMG0680.jpg
描いていた、
"海が見えるテラスで太陽の光を浴びながらボンゴレ"
とはシチュエーションこそ違いますが、
待ちに待ったイタリアでのボンゴレ!
(エミリアロマーニャやアブルッツォではまず肉が食べたかった)
シェフの友人に言わせると、
これこそ簡単に見えて難しい一品だそうで。
シンプルだけど、美味しいものは本当に美味しい。

そしてセコンドも、
さらに貝で攻める感じで。
RIMG0681.jpg
Zuppa di cozze!
ちょっとピリ辛なのが、
蒸し暑い夜にはぴったり。
貝殻で掬って頂くスープは、
潮の香りたっぷりで染み渡ります...!

食事の後は、
"是非みに来て"と言うので、
彼らが泊まるホテルへ。

町を見下ろせる高台のホテル。
しかも一番景色のいい場所には屋外プール!
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とにかく私にこれを見せたかったらしい。
直前にも関わらず、いいホテルが見つかって大満足!
確かに、リゾート気分をさらに盛り上げてくれて、
テンションも上がるな~

そんな感じで、
ソレント一日目が終わっていきます。


投稿者 uko : 09:35 | コメント (4)

2010年8月12日

帰りますよ、ソレントへ tornero' a Sorrento!

今年のヴァカンスと言ってもおかしくない時期ですが、
未だ去年のヴァカンスのこと書いてます。

ピーノから電話があったのは、
ちょうどラヴェンナにいた頃。

"僕たち今年のヴァカンスはソレントに決めたよ"

毎年のことですが、
張り切ってヴァカンスの計画を立てる
イタリア人の中では珍しく、
いつも直前に行き先を決める彼ら。
結構私の行く先をヴァカンスにしてくれることも多く、
これまでも2005年はナポリで、
2007年はフィレンツェで何日か一緒に過ごしています。

そして2009年も、
"Ukoも南イタリアに行くって言ってたよね。
どこに行くか決めた?合流しない?"
とのお誘いがあったのでした。

そう、
出発まで行き先をほとんど決めず決行した今回のバカンス。
とりあえず掲げていた目的が、
①ラクイラの被災地を訪れる
②マリオの誕生日会に出る
③オペラを見る
そして、
④海辺の町でボンゴレを食べる。
でした。

プロチダにでも行こうかと思っていましたが、
ソレントも大好きだし
ゆっくり滞在したことがなかったので、
それならと合流を承諾。
彼らより1日遅れてアブルッツォを発つことに。

アブルッツォからソレントへは、
まずバスでナポリへ。
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国立公園やスルモナなどの山岳都市を抜けていくので、
パノラマはなかなかに楽しめます。
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途中、トイレ休憩。
夏の暑さがウソの様な涼しい山中で、
"来年は山で避暑もいいな"と
次の夏に思いを巡らせたりして。
(結局今年も海!シチリア!ですけど)

民家や背の高い建物が増えてきたら、
もうすぐナポリ。
遠くにベスビオも見え隠れしてきました。

ナポリ中央駅まで、
しばし車窓からナポリ市内観光。

4年振りのナポリは、
相変わらずというかなんというか、
煤けた感じで・・・

ここからはベスビオ周遊鉄道で
ソレントへ向かいます。
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エアコンは効かないし、
お世辞にも綺麗な電車とはいえませんが、
こういうのに鉄子の血は騒ぎます。

しかも、
海に夕日が沈む時間帯、
車窓に広がるの絶景!!

アンナマリアが出掛け際に持たせてくれた、
カチョカバッロのパニーニと一緒に、
幸せをかみ締める瞬間です。

投稿者 uko : 14:32 | コメント (2)

2010年8月10日

祭のあと...

前日も遅くまで働き通しだったのに、
マンマ軍団はほんま、パワフル。
私がごそごそ起きだして
朝ごはんを食べだした頃には、
リリアーナやドーラも車でやって来て、
早くも昨日の片付けを始めていました。

アレッサンドラも、
"プップー"とクラクションを鳴らして病院へ。

そしてマリオはもちろん、畑へ。

いつも通りの毎日が始まります。

一通り片付けが済んだら、
みんなでお昼。
パーティで使ったテーブルのひとつに
セッティングしていきます。
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アンナマリアがささっと作ってくれた、
シンプルなトマトパスタ。
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そして昨日のパーティで残った
ウサギやら鶏を食べます。
味が昨日より染みててこれがまた美味しい!

この日の午後には
アブルッツォを発つと決めていた私にとっては、
ひとまずは皆と食べる最後の食事。

片付けを手伝いに来たリリアーナ夫婦やドーラもいるので、
昨日の余韻も手伝いつつ、
いつもより賑やかなランチタイム。
しかも外で食べれるのでちょっと特別な感じでワクワクします。

私にとっては、
いつもの皆のやりとりを聞きながら幸せをかみ締めつつも、
一番寂しくなる瞬間だったりします。

食後でまったりしている皆に挨拶を済ませて、
ペスカーラチェントラーレへ。

放浪娘はまた来年戻って来やす。

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1年離れると、結構新しい建物が増えてたり、
システムが変わっていたりします。
ペスカーラにも新しく待合室付きの
バスのチケット売場ができてました。
無料のトイレもあるしありがたい。←駅のトイレは0.5ユーロ也。

そして次に向かうは・・・
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ナ~ポリ~!!(あ、後ろに停まってるバスです)

投稿者 uko : 12:06 | コメント (2)

2010年8月 8日

マリオの誕生日パーティ③

さて、アンナマリアやアレッサンドラが、
フル稼働でお料理を作っているころ、
マリオの孫でアレッサンドラの娘にあたる
ミケーラやルドヴィーカは何をするかと言うと、
会場設営&テーブルセッティング。

彼らの家の1階が駐車場兼作業場となっており、
そこが誕生日パーティの会場となります。

長女ミケーラの指示のもと、
みんなで飾り付けをして、
テーブルを並べて、
クロスを張って、
お皿やナフキンを並べていきます。

こちらも皆毎年のことなので、
慣れたものです。
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"誕生日おめでとう!"
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今年は風船を使った飾りつけ。
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さすがイタリア女子!
お皿一つとっても、
色の並びやおき方へのこだわりに
妥協はありません。

会場が一気に楽しい雰囲気になりました!

空が薄暗くなりはじめる頃、
みんながプレゼントを抱えて集まり始めます。
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年々大人びてキレイになる女の子たち。
ルドヴィーカ(右)とキアラの姉パオラ。
お気に入り&こだわりの衣装にメイク。
おしゃれと恋の話に夢中の彼女たちに、
おばさんはタジタジですよ...
恐るべし14歳です。

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やっと席に着いてくれたと思ったら雑談が終わらず、
主役がこの調子なので、
皆なかなか食べ始められなかったときの1枚。
ちゃっかりカメラ目線のご機嫌マリオ。

マリオの合図で食事が始まると、
あとはひたすら食うべし!!
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女性陣は、
せっせと料理を仕上げ、
運んでいきます。
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奥の席は虫除けのブルーシートのせいで、
風が通らず、かなり蒸し暑かった...
一応若者席で一緒に食べてたけど、
親グループに入っていい年だよね・・・

そして、アレッサンドラ特製デザート登場!
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こちらお米を使っているという、
プリンのようなもの。
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味も見た目も本格的なプチドルチェ。
↑こういうの何て言うんでしたっけ?
桃のとかバナナのとか...
そんなに甘すぎず、
甘いものが苦手な私も、
見た目の可愛さも手伝って、
つい一口とつまんでしまいます。

満たされたおなかを〆のカフェで落ち着けた頃、
年配の人たちから順番に、
そろそろ帰りますわ~と、席を立ち始めます。

日本人の私からすると、
中締めどころか〆めの挨拶もなくて、
少し宙ぶらりんな気もしますが、
そんなもんなんでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

招待された人たちが帰って、
片付けがひと段落ついた頃、
マリオへのお祝いの気持ちと、
アンナマリアたち女性陣の労いの気持ちをこめて、
記念撮影を提案。
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左から、マリオの弟夫婦(ごめんなさい、名前が...)、
そしてマリオの妹リリアーナと旦那様ピエリーノ、
そしてその隣がマリオ、右端にいるのがアンナマリア。
マリオの後ろにいるのが、
アンナマリアの親友ドーラその旦那様。

みんないい笑顔。

いつまでも仲良く、そして元気でね。

さ、今年もそろそろアンナマリアが
ニョッキをつくり始めてる頃かな。

投稿者 uko : 14:11 | コメント (4)

2010年8月 7日

マリオの誕生日パーティ②

ちなみに、
誕生日パーティのメニューは
ざっとこんな感じ。

【アンティパスト】
・生ハムメロン
・トリッパのトマト煮込み

【プリモピアット】
sagne e fagioli
・ニョッキ2種類(昨年はキノコソース&カニソース。)

【セコンドピアット】
・マリオが育てた鶏、ウサギ、
そして買ってきた七面鳥のロースト&煮込み料理。

で、プチドルチェ6種。

こうやって並べてみても素晴らしい。
見事にマリオの好物です。
参加できず、メニューだけを電話越しに
聞かされた日には本当に拷問です。

これだけのものを約60人分なので、
2~3日前から準備や段取りで忙しくなります。

まず、
アンティパストのトリッパ12キロ。
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イヤ~~・・・
大好物ですが、
塊は結構リアルやね...
これを、前日から解凍させて、
野菜や香草と一緒に柔らかく煮込みます。
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柔らかく煮込んだら、
これを食べやすい大きさに丁寧に刻み、
(写真には撮りませんでしたが、なかなかの重労働)
当日、
トマトソースと煮込んで仕上げます。
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そしてお馴染み、
トリッパのトマト煮込み完成!

この出来立てのアツアツを
つまみ食いするのが本当に美味しい!!
手伝うといっても邪魔になるだけなので、
このパーティでの私の仕事は、
もっぱら完成品のつまみ食いです。

そして、ニョッキとle sagneが、
以前紹介しましたが
アンナマリアの手によって、
素晴らしい手際で作られます。

ちなみに、
ニョッキのソースだけは、
アンナマリアの手を離れ、
義弟のマリオがマリオのために
(ややこしいので義弟マリオをマリオ2と呼びます)
腕を振るいます。

前菜とセコンドがお肉料理ということもあって、
毎回魚介系が登場します。
今回はカニ!(ちなみに前回はタコ!)
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分かりにくいですが、
オレンジの塊りはカニの甲羅です。
間違いなく、ええダシ出てます!

そしてもう一種が、
最近キノコ採りにハマッているというマリオ2が、
自ら採ってきた自慢のキノコたっぷりソース。
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これがホンマに美味しくて、
あんなに大量のメニューを食べながら、
お代わりしてしまったほどの1品。

マリオ2もこの自信の一品を誰かに理解して欲しかったのでしょう、
作ってるそばから私を見つけると、
ガラガラ声で、
「uko~!ちょっと来~い!」
と呼びつけて、
「まずは味見してみろ」
から始まって、
デジカメで撮った写真を見せながらの武勇伝が
続く続く。

でも、それぐらい自慢しても良いくらい、
珍しくて美味しいキノコたっぷりの逸品でございました。

そして、セコンドとなる鶏・ウサギ・七面鳥たちも、
Image013.jpg
見事にさばかれ(!?)、
リアカーに乗ってどこに行くかというと...
Image011.jpg
マリオ手製の薪釜へ...

ここで一気にローストされます。

また、一部はこんな感じでトマト煮込みに。
RIMG0627.jpg

で、
ドルチェはマリオの娘アレッサンドラの係。
看護師をしながら完璧な家事をこなす
スーパー母さん。
アンナマリアのDNAです。
RIMG0562.jpg
「キッチンを新しくしたから見においで、
ドルチェの準備もしてるところだし。」
と言われて家に付いていく。

見よ!この磨き上げられたキッチンを~!!

ちなみにこの家はマリオが、
コツコツと建てたもの!
3階にアレッサンドラ家族、
2階に息子のネストレ家族が住んでいます。

RIMG0561.jpg
「これが今年のドルチェよ。
どんなものが出来るか楽しみにしといてね~」

ということで③に続く。

いや~あっぱれあっぱれ。

投稿者 uko : 23:26 | コメント (2)

2010年8月 3日

マリオの誕生日パーティ①

ここ数年、
アブルッツォ帰省の大きな目的となっているのが、
8月11日のマリオの誕生日会
昨日、
「今年は9月に戻るから誕生日会に行けないよ~」
と電話しておりました。

1年364日。
朝、
砂糖4杯入れたエスプレッソを飲んで、
畑でひと仕事。
10時過ぎにパニーノとワインで軽い朝食。
そしてまた畑へ。
12時過ぎに畑から戻り、
自家製トマトソースのパスタを食べる。
※麺の種類や具は変わる。
そのままテレビを見ながら
ちょっとウトウトしたり、
DSCF6109.jpg
頼まれた用事なんかをこなして、
また3時過ぎになると畑に戻ってひと仕事。
DSCF6102.jpg
6時半に夕食。
テレビを見ながら家族団らん。
9時過ぎには就寝。
今の季節はテラスで
最高潮に眠くなるまで夕涼み。

旅行もパーティもパッセッジャータも興味がないマリオ。
一見単調に思えるこの営みこそが、
マリオにとってのかけがえのない幸せ。

そんなマリオが、
年に1度。
自分の誕生日だけは、
友達、親戚、ご近所さん、
み~んな招待して、
盛大な誕生日会をします。

もちろんテーブルにはマリオの大好物が並びます。
誰かが歌を歌うわけでも、
豪華景品が当たるゲーム大会をするわけでもありませんが、
大切な人たちに囲まれて、
美味しいものを食べて同じ時間を過ごす。
幸せとはこういうことなんだろうな、と
満足気なマリオの笑顔に、
みんなが幸せのおすそ分けをしてもらった気分になります。

さて、この誕生日会。
毎年60人以上の人が集まる盛大なパーティ。

マリオのためにと裏で支えるのが、
偉大なる妻アンナマリア、
彼らの娘アレッサンドラ、
そしてマリオの妹リリアーナ、
さらに、
マリオの義弟マリオ。

彼らによって60人の胃袋を満たす
素晴らしい料理の数々とドルチェが
用意されます。
RIMG0572.jpg

というところで②に続く。


投稿者 uko : 14:05 | コメント (0)

2010年6月29日

S.Stefano di Sessanio

陣内先生のお言葉を借りると、
キラ星のごとく輝く
そんな小さくて魅力的なまちは、
アブルッツォにもたくさんあります。

S.Stefano di Sessanioもそのひとつ。
標高約1200mに位置し、
メディチ家の統治下となり、
羊毛業で発展した歴史も持つ
中世の山岳都市です。
KIF_1693.jpg
車や電車のなかった時代に発展した
これらのまちは、
スケールが歩く人の目線なので、
やはりまちを歩くのが楽しい。
KIF_1691.jpg
入り組んだ迷路のような町並みを縫う楽しみ。
KIF_1682.jpg
かと思うと突然視界が明るくなり、
美しいパノラマが広がったり。
KIF_1709.jpg
坂を上りきると、
目の高さに美しい花が飾られていたり。
DSCN1045.jpg
ヴェネツィアも然りですが、
車が走らないという、
ゆとりと贅沢は、
まちの空間に現れます。

また、
この地域独特の
灰色がかってごつごつした石の壁や、
まだら色の屋根が、
山の緑や空の青、
家に飾られた花の色を引き立てて、
素朴だけど美しい。

そして、
このまちには、
どこからも見えて、
まちを見守るように聳える塔があります。
KIF_1678.jpg
ところが
こちらの塔が、
今回の地震で倒壊してしまいました。

RIMG0534.jpg
話には聞いていましたが、
さすがにそこにあるべきものが
忽然と消えているのはショックなものです。
DSCN1055.jpg
近づくと、
一部基礎は残っていて、
その存在を確かめることができました。

そして、うれしいことに、
現在この塔は再建中です→
sakaeさんありがとうございました!

しかもここは、
近年、外資が入ったり、
アーティストが住み始めたことにより、
活気を取り戻し始めており、
8月に行った際も
既に多くのお店が再開し、
観光客の姿も見られ、
ビーニ氏と2人とても元気をもらいました。

私の大好きな、
ローマ出身の女性がひとりでされている、
手作り雑貨のお店も再開していたので、
嬉しくて思わず
買い物モードに切り替わってしまいました。
DSCN1042.jpg

買ったものの一部がこれ。
RIMG0887.jpg
いつかちゃんと宣伝できるようにと、日本で撮影。

S.Stefanoに行かれた際は、
是非お立ち寄りください。
La Bottega della Arti e dei Mestieri
0862-89645
(詳しい住所、HPはありませんが
歩いていたら見つかるはず。)

って最後はお店の宣伝で終わりましたが。

以上、サント・ステーファノディ・セッサーニオでした。

投稿者 uko : 21:08 | コメント (0)

2010年6月27日

いよいよラクイラ市街へ

え、W杯って何かやってましたっけ??

・・・

どうしたことか、
6月24日の記憶がありません・苦笑


さて、
気を取り直して2009年8月のラクイラです。

この頃、
中心市街地のほとんどが、
立ち入り禁止区域となっており、
軍の監視のもと、
限られた道路からしか中には入られず。
DSCN1031.jpg

私たちは唯一立ち入りが許可されていた
フェデリコ2世通りからドゥオーモ広場へ。
RIMG0527.jpg
ラクイラは約7万人が住んでいた州都。
これほど大きな街が、
賑わいを失い静まりかえっている様子は
にわかには信じがたい光景でした。
大きなホテルや、
DSCN1032.jpg
立派な映画館や
RIMG0526.jpg
ショップが、
RIMG0532.jpg
その日から、
時間が止まってしまったかの様。

RIMG0528.jpg
支柱がかかった建物。
DSCN1029.jpg
通りの脇からも被害の大きさが伺えます。

陣内先生の「南イタリアへ!」でも、
毎朝市場が開かれていると紹介されていた、
街の中心、ドゥオーモ広場。
DSCN1018.jpg

DSCN1022.jpg
その後、
街の象徴的な賑わいであった朝市が、
復活しているのか気がかりでしたが、
今年の5月から、
少しずつではありますが、
再開しているようです。→

そして、
フェデリコ2世通りから
ドゥオーモ広場を挟んで伸びる
主要道路ビットリオエマヌエーレ通り、
DSCN1025.jpg

まだ閉鎖されていた一部も今月6日に開通し、
ラクイラ中心市街地の主要道路が、
通行可能になったようです。→

そして、
アブルッツォの教会の中でも、
特に好きなひとつ、コレマッジョ大聖堂。
SMariaCollemaggio.jpg
※震災前の写真です。

前面の美しい広場が印象的ですが、
DSCN0300.jpg
震災直後は避難場所となっていました。
私が行った時は写真も撮れなかったので、
ビーニ氏から頂いた写真です。
奥に見えるのが大聖堂のファサードです。

避難場所としてのテントは撤去されましたが、
建物自体も被害を受けていたはず。
と、
ネットでいろいろ探していたら、
2010年6月6日に、
コレマッジョでミサのテレビ中継があったことを
伝える記事です。
再建中の天井や柱がよくわかります。→

我々は、
ラクイラを後にして、
サントステーファノに向かいます。

投稿者 uko : 18:20 | コメント (0)

2010年6月10日

L'Aquila dal sisma a oggi

アブルッツォの地元紙il centroのサイトで、
L'Aquila dal sisma a oggi(ラクイラ震災から今日まで)
というページを見つけました。

震災直後と今を写真で並べて比較していますが、
特に復旧状況については、
「全然変わってないやん!」と
思わず突っ込んでしまいました。

昨日紹介した
Paganicaの教会も、
私が行った頃のままで、
修復計画がまとまっていない様子。

この迷走振りは
先導役不在を感じさせますが...

個人や小さな行政単位の
努力だけでは何ともならないことは、
やはり国が先導して展望を見出してほしいな、と
切に願うのですが・・・

DSCN1040.jpg
「L'Aquila dal sisma a oggi」内に写真があった、
Bazzanoの復興住宅は、
ちょうど私が行った時も建設が進んでいました。


投稿者 uko : 16:45 | コメント (6)

2010年6月 9日

PaganicaでGoffredo氏と知り合う

Paganicaは、
L'Aquila市街から東に約7キロ、
グランサッソの麓にある小さな集落です。

行政的にはL'Aquilaに属している、
イタリアではfrazioneと呼ばれる分離集落です。
Wikipediaにもあるように、
今回の地震では、
同じくL'AquilaのfrazioneであるOnnaと同様に、
壊滅的な被害を受けました。

(注:以下は2009年8月8日現在の写真です。)

Pganicaに向かう道に、
Onnaの避難所がありました。
RIMG0423.jpg
この辺りまで来ると、
瓦礫を運び出すための軍の車などが目立ち始めます。
RIMG0425.jpg
補強・復旧作業のため骨組みが組まれた教会が、
Pganicaの中心市街地の入口でした。
RIMG0439.jpg
ここで私たちを待っていてくれたのが、
ビーニ氏とは旧知の間柄でもある、
Goffredo氏(写真右)。
RIMG0447.jpg

Paganica生まれで、
約30年間行政都市(capoluogo)であるラクイラで議員を勤め、
今は海外で活躍するアブルッツォ、特にラクイラの人々の
コミュニティネットワークをつくり、
その活躍をメディアなどで紹介することをライフワークとしています。

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少し話は反れますが、
その時に彼の著書を頂きました。
6807.jpg
2006年から2007年にかけて、
主に海外で行われたラクイラやアブルッツォに関わるイベント、
アブルッツォ出身者の活動や活躍をまとめたものです。

そして本日6月9日、
彼の新しい本の出版記念イベントがあるそうです。
タイトルは"L'Aquila nel Mondo"
Invito - L'Aquila nel Mondo.pdf
2008年から2009年末までをまとめたもので、
震災前後のアブルッツォや世界で活躍するアブルッツェーゼの
動きを知ることができる貴重な本だと思います。

彼は普段もメールマガジンで
世界中のアブルッツェーゼに向けて
世界中のアブルッツェーゼから送られてきた
プレゼン映像などを配信してくれています。
私もいつか日本から発信できるように頑張ろう。

そしてそんな人と引き合わせてくれた
ビーニ氏に感謝。
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さて、
そんなGoffredo氏の案内で、
当時立ち入り禁止区域となっていた、
中心市街地内を歩きました。

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アブルッツォの人は、
辛いし悲しくなるからと
こうした写真を見たり紹介するのを
避ける方が多かった印象を持っています。

私も地震から時間が止まった町を目の当たりにすることは、
とても胸が痛みましたし、
それはブログを書いている今も同じです。
じゃあ何のために?!
と自問自答することもありますが、
この場では、
ただ自分が見てきたものを
報告できたらと思います。
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RIMG0426.jpg
立ち入り禁止テープが張られたまちの入口
RIMG0440.jpg
役場の前の道
RIMG0446.jpg
役場や教会、カフェが集まる町の中心広場
RIMG0456.jpg
広場から伸びる道
RIMG0451.jpg
住宅が密集した脇道
RIMG0460.jpg
ルミナリエが残る教会までの道
RIMG0473.jpg
比較的新しい家屋も大きな被害を受けています
RIMG0485.jpg
町の端にある修道院は全壊してしまい、
隣に日本の建築からもヒントを得たという、
木造の修道院が建設中でした。

あれから1年以上が経ちました。
町の復旧は進んでいるのか、
住民さんたちは戻ってきているのか、
今年もまた、
ビーニ氏やGoffredo氏に会う機会を作って、
確かめに行きたいと思っています。

投稿者 uko : 11:28 | コメント (2)

2010年4月24日

Abruzzo×羊と言えば...

アブルッツォで羊を語るなら、
どうしても外せないものがあるのでちょっと脱線。

とういうか、
どうして今までこんな大切なことを話さずにいたのか、私!?

アブルッツォに行ったら必ず食べたいもの。
そして食べるべきだとお勧めしたいもの。
それがArrosticini
主に羊肉で頂く炭火串焼。
塩が効いて油が乗って、
これがホンマに美味しい!!

アブルッツォでは初めて会った人へのお近づきの印や、
口説き文句として、
「ARROSTICINIは食べたか?
美味しいところを知っているから食べに行こう。」

が常套文句と言っても過言ではないくらい。
そして、そう言われると正直断れない。
ぐらい美味しい。

この夏はセレナから、
「友達の家にArrosticini食べに行こう」
と誘われたので迷わずオッケイ。
海辺の町、Francavillaにあるパオロの家に向かう。
---------------------------
アブルッツォの海側はほとんどが砂浜のため、
夏はリゾート地として結構にぎわう。
砂浜にはカラフルなパラソルが整然と並び、
海岸沿いにはリゾートホテル、マンション、別荘が並び、
みんな夏の間は部屋と海の往復の日々を送る。
車で1時間もかからないキエティの人々でさえも
夏になると皆キエティから脱出して、海辺での生活を満喫する。

だから、
夏、キエティはゴーストタウンと化し、
冬、フランカヴィッラはゴーストタウンと化す。

パラソルを友達や親戚と一緒に期間レンタルして、
行きたい時にパラソルの下でくつろぎ、
友達や家族との時間を楽しむ。
贅沢に見えるけれど、
ごく普通の夏の過ごし方。
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そんな訳でパオロの家にも久しぶりの友人達が集まる。
RIMG0542.jpg
庭にテーブルを出して、
久しぶりの再会を喜びながら、ARROSTICINIの登場を待つ。
RIMG0543.jpg
大阪の「たこ焼き機」並に各家庭に浸透していそうな、
専用炭焼き台で
せっせせっせとひたすら羊を焼くパオロ。
ありがとう。

前年はピーノ達と山のレストランに食べに行きましたが、
車酔いしてしまい已む無く2~3本で我慢。
皆が食べるのを指をくわえてみていただけに、
待ちに待ったArrosticini!

若い子たちは、このARROSTICINIを何本食べたか、
というのが武勇伝になるのですが、
まあそういう年でもなくなった私たちは、
数えることはなくなりましたが、それでも皆よく食べる。
そして、よく喋る。

ちなみにこの日のメインテーマは結婚観について。
40歳になったジュリオ(名前うる覚え)が、
20歳そこそこの新しい彼女の前で、
「この年になったら自分の生活のリズムがあるので結婚なんて考えられない」
という発言が発端。
まあ、大論争になったことだけは想像に難くないですよね。

さて、お腹が膨らんだあとのお決まりと言えば、
passeggiata(散歩)。
そして散歩のお供と言えば、
RIMG0544.jpg
ジェラート。
夜の12時でもジェラテリアは大賑わい。

海からの風を受けながら海岸沿いをプラプラ散歩。
偶然別の友達と会って立ち話が始まったり、
ウィンドー越しに靴やら服の物色なんかを楽しんだり。
れっきとした楽しい時間のすごし方のひとつです。

広場から聞こえるバンドの演奏、
野外レストランの音楽や人々の笑い声、
どこかで上がる花火の音、
そして波の音・・・
あ~アブルッツォの夏だね~

夏の思い出に、と記念撮影。
RIMG0551.jpg
日本にいたこともあるセレナが、
「日本人は写真を撮る時なぜかピースサインをする。」
という発言から、
(不本意ながら)日本風記念撮影。
PACE。

ガンガン話が逸れていくので強引に戻します。

アブルッツォに来たら、
是非、Arrosticiniを召し上がってくださいね。

投稿者 uko : 11:55 | コメント (6)

2010年4月21日

羊飼いを見守る教会

遠い国の出来事だと思っていたアイスランドの噴火。
ところが、
タイミング良くというか、悪くというか、
アリタリアの友人たちが日本で足止めをくらってしまったおかげで、
その間いつもとは少しリズムの違った日々を過ごしてました。
昨日無事、帰国。

さて、話は戻って昨夏のアブルッツォ。

私たちは少しずつ高度をあげながら、
Paganica、L'aquiraへと向かいます。

このあたりを車で走っているとポツポツと
単独で建つ教会が現れ、目をひきます。
RIMG0398.jpg

原っぱにポツンと建つ教会は、
まちなかにあって、その前には広場があって、
まちの人々の交流の場となっている...
という教会を見慣れた私にとってはどこか不自然にも見える風景。

でも今回そんな教会を眺めながら、
やっと気がつきました。

羊の牧畜や羊毛工業など、
羊が経済の繁栄を担ってきた歴史を持つラクイラ。
しかしながら高地で冬が寒いため、
冬を中心とした1年の半分は、
羊達は南のプーリャへ向けて移動をしていました。

そう、これらの教会は、
プーリャへと向かう羊飼い達の心の拠り所として、
体を休める場として建てられたのではないだろうか。

そう考えると、
こうして点在しているのにも合点がいきます。
今度ビーニさんに会ったらちゃんと確かめよう。

とか思っていたらそれを裏付けるサイトをいくつか発見。
↓この教会、Santa maria dei Centurelliをサイトで検索したら
ちゃんと説明がありました。
(イタリア語だからキーワード拾っただけですが...)
それによると、
やはり羊飼いの道中に点在し、
どうやら道しるべとしての意味合いも大きかったようです。
RIMG0408.jpg
そんな季節移動の歴史を見届けてきた教会も、
震災の影響を受けていました。
RIMG0409.jpg

RIMG0410.jpg

RIMG0411.jpg

いつも何気なく見て、感じるだけでしたが、
この機会に、
頑張ってアブルッツォの歴史の資料なんぞも紐解いてみようか、
みまいか...(てか、みろよ)

投稿者 uko : 11:32 | コメント (0)

2010年4月16日

Bussi sui TirinoからCapestranoへ

Giannaさんのブログ経由で、
ここに来て下さったくみこさん
なんと今年の夏はご家族とアブルッツォで過ごされるということで、
便乗して私のアブルッツォ熱も上昇中。

ガイドブックを引っ張り出したりしていると、
やっぱりいいとこですよ、
アブルッツォ!!
いや~、魅力再認識。
それにしてもまだまだ行ってないところも多いな~と
自分の蓄積のなさも再認識。

そんな訳で昨夏(!)のアブルッツォ記再開。

アンナマリアたちの住むSambucetoを出発して30分もすると、
もうそこはグランサッソ国立公園(il Parco Nazionale GranSasso-Monti della Laga)内。
そして、最初に私たちを迎えてくれる町がBussi sui Tirino。
RIMG0381.jpg
私の中でのアブルッツォの原風景のひとつでもある、
美しい山岳の城壁都市(Borgo)が姿を現します。
RIMG0382.jpg

RIMG0383.jpg
何度みても、
山並みの中に現れるまちの姿は美しいな。
ビューポイントでスッと車を止めてくれるビーニ氏。
このあたりは、同じBorghi好き同志説明がいらないのでありがたい。
RIMG0388.jpg
そして、私が見とれてる間に「イチジク!イチジク!」と
イチジクの木を見つけて興奮する食い意地の張った私のために、
イチジクを収穫してくれるビーニ氏。

二人でイチジクをほうばりながら、目指すはCapestrano
こちらも同じく中央に聳えるお城を中心に広がった、
中世の山岳都市(Borgo)。
長い歴史の中ではメディチ家が統治していたこともあります。
RIMG0393.jpg

RIMG0394.jpg
そして、このまちを有名にしたものといえば、
↓こちら!Il Guerriero di Capestrano(カペストラーノの戦士)
capestrano.jpg
おそらくアブルッツォを訪れたことのある方なら、
どこかで一度は目にされているはず。
男性にも女性にもみえる、
ユニセックスな曲線。
足は馬の様にも見えます。
そしてやたらつばの広いかぶり物。
その独特の姿は一度見ると印象に残ります。
紀元前6世紀頃の古代イタリア文明を物語る貴重な像です。
la statua funerariaとあるので、
お墓に一緒に埋められたものなのでしょう。
Cheitiの考古学博物館で見ることが出来ます。

1934年に、偶然畑仕事をしていた農民によって
このCapestranoで発見されました。
RIMG0616.jpg
ビーニ氏の家でもレプリカを発見。
好きだな、この人のアブルッツォマニアなところ。

Capestranoも遠くから眺めて終了。
Barisciano、Paganicaを目指します。

投稿者 uko : 12:23 | コメント (2)

2010年4月 6日

ご報告が遅くなりすみません・・・

なんだかここに来るといつも反省をしてる気がしますが...
今日も懲りずに反省しながら書いてます。

2009年の4月6日、
308名の犠牲者を出した大地震がラクイラを襲いました。

あれから今日でちょうど1年です。
遠くにいながらも何かできることを、
と昨年の7月から始めた支援募金のご報告が、
今になってしまいすみません。

おかげさまで、
本当に多くの方のご協力のおかげで、
約2週間で23,340円が集まり、
それを持って昨年8月にアブルッツォに行ってきました。
RIMG0539.jpg
(夏の第1陣はアンナマリアたちと一緒に集計しました)


その後も、
「もうちょっと貯まってから渡すよ」と
店頭や家に置き続けてくれた方、
定額給付金(!)をそのまま下さった方、
貯めていた小銭を貯金箱ごと下さった方...

「できることがあるなら」と
快くご協力くださった全ての皆様に、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、今日現在、
募金は54,249円にのぼりました。
本当にありがとうございます。
aburzzo versamento2.jpg
-----------------------------------------------------------------
さて、その募金の送金先ですが、
当時アブルッツォでは、
政府の募金の使途について、
本当に必要なところに使われていないという
住民の怒りが結構飛び交っていました。
(G8の来賓用に金の蛇口を作ったとか...)
私に対しても、
「何に使われるか分からないから止めた方がいい」と
いう人がいたのも事実です。

そこで、ビーニ氏と相談し、
大きな組織ではなく、
小さな村で気持ちを伝え、
大切に使ってもらえるところに
送金しようと決めました。

そして、
市長(村長?)がビーニ氏の友人ということもあり、
PrataD'Ansidoniaへの送金することを決めました。

ラクイラの市街から東に約20キロ、
サフランの畑が多くみられるエリアにあります。
人口は2007年現在で547名の小さな村です。

ペルトゥイヌムの古代ローマ遺跡città romana di Peltuinumや、
中世の城壁都市遺跡CastelloCamponeschiなど、
州でも重要な歴史遺産を多く持つ村です。
DSCN1080.jpg
Peltuinumにて(ビーニ氏撮影。ちょっと登場してみた)

DSCN1069.jpg
以前州の視察でも訪れたCastelloCamponeschi

DSCN9310.jpg
残念ながら昨夏ビーニ氏と避難所を訪れた時には、
村長のフランチェスコ・ディ・マルコ氏とはお会いできませんでしたが、
震災直後の写真を頂いたので..
左がディ・マルコ氏、右はビーニ氏。

RIMG0617.jpg
募金第1弾を郵便局から送金しているところ。
この時の募金の多くは、
バールウノで集められたものであったため、
ビーニ氏の提案で
「バールウノの仲間達より」
として送金しました。
後日、ビーニ氏経由で村長さんからのお礼の言葉を頂きました。

この村は復興プロジェクトとして
芸術や職業訓練(職人養成??)校
(この日本語がどこまで正確か微妙ですが)
の計画も進んでいます。

そうした村の、アブルッツォの未来へ、
少しでも役立ててもらえることを願っています。

そして、
昨年の渡伊以降にお預かりしている
残りの募金についても、
送金しましたらご報告させていただきます。

また、
次回こそは是非村長さんとお会いして、
これからのまちづくりのお話など聞いてみたいなと
思っております。

最後になりましたが、
沢山の方にご協力いただいておきながら、
ご報告が遅れてしまい本当にすみませんでした。

え、アブルッツォサイト...?!
そうです、これも心入れ替えて頑張ります。

こんな私ですが、
今後ともどうぞよろしくお願いします。

投稿者 uko : 17:07 | コメント (16)

2009年10月29日

アントニオビーニ氏とラクイラへ

当初は半日でも時間が合えばと思っていましたが、
ビーニ氏の提案で1日じっくりかけてラクイラ県を回ってきました。

ビーニ氏とラクイラに行ったのは8月8日。
真っ先にするべきラクイラの報告が、
3ヶ月後て...
今の現況と違う報告になることへの情けなさで一杯ですが、
とにかく自分の目で確かめたいと思ってみてきたものを、
お伝えしたいと思います。

RIMG0379.jpg
さて、
「土曜日の9時に迎えにいくよ」と言ったら
ちゃんと8時58分にはアンナマリアの家の前にビーニ氏到着。
久しぶりの再会を喜び合います。
ちょっと白いものが混じったひげに時間の経過を感じます。

天気は快晴。
グランサッソにマイレッア...アブルッツォの美しい山の懐を目指して出発です。

ちなみにこの日訪れた&立ち寄ったまち。
Capestrano

Barisciano

Paganica

L'aquila

Santo Stefano di Sessanio

Prata d'Ansidonia

San Pio delle camere
ビーニ氏が帰ってから行ったまち全てに印をつけてくれたのですが、
何箇所かどこがどこか既に分からず...


投稿者 uko : 00:43 | コメント (1)

2009年10月13日

ある日の昼食~私の大好物

マリオの誕生日パーティの準備で大忙しの中、
アンナマリアが
私の大好物ばかりを用意してくれたある日の昼食。

私の大好物はマリオの大好物。
もとい、
マリオの大好物が私の大好物。
美味しいものをよく知っているマリオの好物が、
私の好物にならないはずがないです。

この日はその中でも特に私が好きなメニューが並びました。

プリモはマリオが育てたトマトで作った
自家製トマトソースのシンプルなパスタ。
パルミジャーノとフレッシュな唐辛子を刻んで食べます。
RIMG0567.JPG
"ソースがよく浸みこむから"と、
マリオはアルデンテよりもっと湯がいたパスタしか食べません。
(写真でもコシの無さ(!)が伝わっている気が...)
なので、必ず他の家族とは別にマリオの分は用意されます。

しかも、
この湯がき加減は結婚して45年以上経つ今でも、
マリオが必ず試食して、
"Caccia!今や、上げろ"
と指示があって初めてアンナマリアは湯を切ります。
大抵私はこれを大盛り一皿+美味しかったの気持ちをこめて、
お代わりを半皿頂きます。

で、セコンド。
真夏にも関わらず、私とマリオの大好物ということで、
豚肉の直火焼き!
RIMG0566.JPG
RIMG0568.JPG
味付けは塩とオリーブオイルを一かけするだけ。
いい具合に脂がのって、しかも柔らかくて...!
ホンマに美味しいです。
付け合わせは畑で採ってきたレタスやキュウリやトマトのサラダ。
生野菜大好き。

胃袋が付いて来てさえくれるなら、
いつまでも食べていたい、
シンプルだけど本当に美味しくて幸せになるメニューです。
何が食べたいと聞かれると大抵このメニューをオーダーするので、
私がアブルッツォに着いた時には、
既に美味しそうな豚肉の切り身が冷蔵庫で鎮座しておりました。
感謝感謝。

ちなみに、
ワインはいつも地元の知り合いから
モンテプルチャーノとトレッビアーノを大瓶でまとめ買いしています。
(お土産に、と色んな地方のワインを買って帰っても、
結局マリオはこれしか飲みません。)

夏はモンプルをお水と氷で割ってゴクゴク飲むのが、
マリオ流。
勿論、私もマリオ流。

投稿者 uko : 21:18 | コメント (2)

2009年10月 9日

子どもたちに人気のおもちゃは...

"今日はお昼が遅かったから、夜ご飯は9時スタートやからな"
とマリオに言われて、
美味しいものが頭にふわふわと浮かびましたが、
残念ながら(おいおい)友達の家で食事なのです...

短い滞在期間、
1年分のアンナマリアの味を蓄えておきたいけれど、
意外と一緒に食事をする機会が少なかったりします...

アブルッツォ初日の夜は
おなじみ、
キエティのピーノ家で食事です。

毎年のことながら、
子どもたちの成長ぶりに、
時間の経過を嫌というほど思い知らされます。

小さい時は私のそばを離れなかった子どもたちも、
"友達の家に行ってまだ帰ってない"
とか言われた日には寂しかったり、
そうか、子供たちだけで遊べる年になったかと感慨深かったり...

イタリアに行く前、
子どもたちのお土産にと100均で買って行った
"ファンシー"な文具やおもちゃ。

エマヌエラのお気に入りは、
"手がびょんびょん伸びてそこらへんにひっつくやつ"でした。
RIMG0340.JPG
そして遊びに来ていたエマヌエラの友達は
RIMG0341.JPG
i-podのピアノゲームに夢中。

去年はPCでストップモーションアニメを作って
私をビビらせた天才少年フランチェスコは、
今年は自分で作った曲をピアノで披露。
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曲が頭に浮かんできて、
一度弾いた曲は忘れないらしい...
私には未知の世界。
輝かしい未来が待っていますように...!

そして、今どきの共働きファミリーの食事(とか言ったら怒られるか...)
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前の日がフランチェスコの誕生日会だったというのもありますが、
ワインもパスタも影をひそめ、
ビール、コーラ、ファンタ、ピッツァ、サンドイッチ...
パーティメニューが並んでおりました。

食後はお決まりのパッセッジャータ(散歩)。
近所の公園がリニューアルされたとかで見に行くことに。
好き嫌いは分かれましたが、
遊歩道が舗装されたり、
池に奇麗な橋がかかったりして、
賑わっておりました。
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夜の11時にテンションマックスで遊ぶ子供たち
どっちかというと、大人の方が眠さと闘ってます。

広場に特設されたkaraokeコーナー。
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意外と皆シャイで、お世辞にもあまり上手とは言えず...
時間が経つ程浮いていく、
ノリノリ(をキープするのに必死)だったDJのお兄さん...
ご苦労さまです。

夏の夜はまだまだ終わりそうにないですが、
明日も早いし...と、
ぐずる子どもたちを引きずりもって帰ってきました。

投稿者 uko : 15:14 | コメント (2)

2009年10月 4日

イタリアマンマたるもの...

マリオのお昼ごはんを
3時までお預けさせてしまった罪深い私...

再会を喜び合うのもそこそこに、
まずは食事やろ、
と、用意されていたトマトパスタをがっつく。
セコンドはマリオが育てた鶏をありがたく頂く。
ここでの食事は今や私のイタリア版おふくろの味。
私の好物をしっかり把握してくれてるから、
好きなものばかりがテーブルに並びます。
アンナマリアの味が五臓六腑にしみわたります。

一気に食べて、
胃を落ち着かせているところに、
アンナマリアの友人ドーラが訪ねてきました。

3日後には年に一度の大イベント、
マリオの誕生日パーティを控え、
そのパーティ準備の打ち合わせです。

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スイカでも食べよか~と出てきた特大スイカ。

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切り役をマリオが買ってでました。
特大スイカと対峙して嬉しそう顔。

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無抵抗の相手を、
得意気に仕留めにかかります。

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スイカを切りながらも
誕生日パーティの段取りが気になるマリオ、の表情。

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仕上げは、アンナマリアが一口サイズに切って、
種まで取り除いてくれます。
男子、当然の様にその作業をおとなしく待っています。
見よ、
これぞイタリアのマンマのお手本か?!
恐るべしっ。

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気がつけばアンナマリアの妹家族も加わって、
ビールも開いて、
賑やかになる夏の午後のひととき。


投稿者 uko : 19:35 | コメント (2)

2009年10月 1日

いざ、アブルッツォ...!で、また...

「タクシーで駅まで行くなんて割りに合わないわ」
とインフォメーションのお姉さんに言われたので、
帰りはゴロゴロとスーツケースを転がせて、
Macerata駅へ。

MacerataからS.Benedetto del trontoまでローカル線、
そこからはインターシティに乗っていよいよPescaraCentraleです。

お昼のスパゲッティを用意してもらうために、
2時頃には家に着きそうだと
アンナマリアに電話で伝える。

S.Benedetto del trontoからPescaraまではインターシティで約40分。
バスに乗る時間も含めて一時間もすれば
待ち焦がれたアンナマリアのスパゲッティ!!

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電車では若いお姉さんと老夫婦と同じコンパートメントに。
Signoreは渋いええ声で、背も高くて、
昔もててただろな~という感じの素敵な方。

やはり南に行くほどフランクになるのか、
長旅に退屈していたのか、
新入り(私のこと)歓迎ムードで電車が動き出した頃には
私への尋問が始まる。

聞けば皆バーリの人だったので、
プーリャは大好きだと伝えると、
"それならあんた、プーリャ人と結婚するべきだよ、
プーリャの男が一番。
プーリャ人程働きもので、優しい人はいないよ"
"そうだ、それがいい、それがいい"
と満場一致でやたら盛り上がる。

じゃあええ人紹介してください。
よろしく。

Giulianova→Pineto...
なじみのある駅名を通過する度にソワソワ。
乗り合わせた皆とも、
"もうすぐPescaraだね~、
美味しいスパゲッティが待ってるのか、そりゃあいい!"
とワクワクした気持ちを分かち合う。

...と、
なぜか停まらないと思っていたSilvi駅で停車。

しかも、5分経っても10分経っても発車しない...
例によって何のアナウスもなく、
乗客皆が"あれ、なんかおかしい..."とざわつき始める。

またかよ~!!!
うんか、すん位言うてや...。

とりあえず待たせているアンナマリアに電話。
すると、なんと、
マリオがukoと一緒に食べるからと、
お昼を食べずに待ってくれているらしい。

1日の中でも特に食べることのリズムが完璧なくらいに決まってて、
12時にパスタのお湯が沸いてないと、
機嫌が悪くなるマリオが待ってくれている...!

それはそれは嬉しいけど、
こんな時に限って電車が止まって未だ情報も得られず。
どうか、今からでも先に食べててくださいとお願いしても、
"待つ"
と言ってきかないらしいので、
しょうがない、
あとは電車が1分でも早く動き出すよう、

祈りましょう。

そんな時、情報収集に出かけて席を離れていたSignoreが、
そこら中の乗客に質問攻めにあいながら戻ってくるも、

"線路の問題"

ということ以上分からなかったらしく、
結局、直ぐに動き出すのか動き出さないのか解釈に苦しむ皆に、

"そもそも最初っから、トラブルもなく無事に着くなんてうまい話はない。
こんな時は、良いことも悪いことも想像するな、

無になれ"

と諭すSignore。

さすが。

皆固唾を呑んで発車のベルが鳴るのを待つ。

結局、30分程で動き出す。
まあ、まだマシな方かとホッと一息。

なんとか無事にペスカーラに到着!!

"走れ走れ!スパゲティがちょうど茹で上がってるぞ!"
Signoreの言葉を背に、あとひとっ走り!!!
マリオ、アンナマリーア今行くで~!!

投稿者 uko : 00:37 | コメント (2)

2009年9月20日

la traviata@Sferisterio

初めて夏の野外オペラを観たのは、
4年前、カラカラ浴場での「アイーダ」。
去年も同じくカラカラ浴場で「ジゼル」(こちらはバレエですが)を鑑賞。

昼間よりちょっとお洒落して、
昼の暑さが嘘みたいな涼しい夜風を受けながら、
素敵な生の舞台でいい音楽に包まれる時間。
それを大好きなイタリアで、
色々な世界の人たちと共有している幸せ。

すっかり夏のイタリア旅では欠かせないものになっています。

そして今年、
念願の「la Traviata椿姫」
夏の野外オペラといえば、音響効果や見ごたえではヴェローナ以上とも言われる(らしい)
マチェラータのスフェリステリオ劇場で観ることができました。

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みんないつもよりお洒落して、
夏の一夜を楽しみます。
劇場は街の広場のすぐ脇にあり、
ホテルから5分も歩けば劇場なんて、贅沢だな。

大満足ディナーの余韻に、
これから始まるオペラのワクワクが重なります。

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もともと競技場だった場所を1825年に劇場として整えたとか。
当時の名残で108mという長い舞台が出来上がりました。

開演前の、
オケピから聞こえる音合わせの音とか、
会場全体がちょっとそわそわしている独特の雰囲気が好きです。

開演の九時を過ぎるとようやく日もすっかり暮れてきます。
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3幕構成の1幕目は、
乾杯の歌をはじめ、聴きなじみのある曲が続きます。
ちょっと小柄なアルフレードに勝手に少し違和感を感じていたのですが、
時間がたつごとに存在感が増していくのはさすが。

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1幕目の舞台(ヴィオレッタの屋敷の設定)がクルッと回転して、
2幕目の舞台(フローラの屋敷の設定)が登場。

何年か前に、
オペラを好んで聴いていた時期が少しあって、
その中でも椿姫は結構聴いていたし、
小説まで読んでいたのに...
2幕目あたりから、ストーリーも音楽もうるおぼえ...
我がの記憶力の悪さを甘くみてました...
復習しとけばよかった...とちょっと後悔。

しかも涼しいを通り越して寒さとの戦いが始まるしまつ。
8月とはいえ、薄手のカーディガンだけでは駄目ですね。
そうか、去年もその前もジャケット着てたのか...

そんなプチハプニングに見舞われつつも、
最後まで楽しく鑑賞。
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カラカラ浴場のときは、
鑑賞後、タクシーで真夜中のローマを疾走して
コロッセオの美しさに心を奪われていましたが、
タクシーが少なくて気毎回気を揉む一面も。
今回は徒歩圏内。
満足した気持ちを一歩一歩踏みしめながら、
帰路についたのでした。

思い出深いマチェラータでの一夜となりました。

さあ、明日からはいよいよアブルッツォです。

投稿者 uko : 19:47 | コメント (4)

2009年9月17日

やっぱり食い気

今回Macerataにやってきたのは、
Giovaさんのブログで、
この街にあるスフェリステリオ野外劇場での
夏のオペラフェスティバルの存在を知ってしまったから。

しかもスケジュールを合わせてみると、
ちょうど「椿姫」の公演中。
いつか必ず観たいと思っていた演目だっただけに、
旅のメインの一つに据えました。

次の日の朝早くにはMacerataを発つ予定だったので、
ホテルに荷物だけ置いて、オペラの時間まで街歩き決行。

16~18世紀に建てられた建物が中心の街は、
ゆっくり歩いても1時間あれば一回りできました。

丘の上の街ならではの起伏、
広場と広場をつなぐ細い路地、
時々眺めのいいポイントもあって、
なかなかに歩いて楽しい街です。
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さて、晩御飯をどうしようかと考えていたら、
路地裏に気になるオステリア発見。
店先には今日の日付の記されたメニュー。
よくわかりませんが、認定証らしきものがペタペタ。
メニューを眺めていたらたまらなく、
ボローニャで食べそびれたタリアテッレが食べたくなってきました。

オペラは九時から、お店の開店は7時45分から...
うお~っこれって究極の選択!!
"食べるならプリモもセコンドも食べたいし、
そんなことしてて、オペラ間に合うのか...!"
と頭を抱えながら、とりあえずメニューをカメラに収めてホテルに戻る。

部屋でメニューを隅から隅まで読みつくす。

結局、
"オペラは少々遅れてもなんとかなる"
と抑えきれない食欲に
驚くほど単純に反応する私の天秤。

Osteria dei Pigliapochi

19時43分。

意外にも律儀な感じで、満を持して扉の前に立つ。
本日1番目の記念すべき客かと、
意気込んで入って、ずっこける。

明らかにこれからオペラに行くであろう、
フランス人やドイツ人のおじ様、おば様方で、
既に店は大賑わい。
店員さんが忙しそうに動き回っていました。

"なんや、もっと早く来ればよかった"
と思いながらも、
気を取り直して入店。

アンティパストはスルーして、
プリモには店を見つけた瞬間から決めていた
タリアテッレ猪肉のラグーソースTagliatelle al ragu'をオーダー。
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コシのある手打ちの卵パスタに、
ちょっと臭みのある猪肉とトマトの酸味がホロホロと混ざり合って、
至福のひと時~

頭の片隅でオペラの時間を気にしつつ、
そんなこと関係ないくらいのスピードで平らげてしまう。

事前にオペラに行くことを伝えていたので、
プリモが終わるか終らないかの、
絶妙のタイミングで、セコンドが運ばれてきて、感動。
セコンドには豚肉の背肉とルッコラ、レモン添えArista con rucola e limone
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お肉も野菜も大好きな私には最高のひと品。
塩味の利いた豚肉に、ルッコラの苦味とレモンの清涼感が、
あ~もうお腹空いた!!

いいタイミングでお料理も運ばれてきたので、
むしろ余裕でカフェもオーダー。

余韻を楽しんでいると、
やたらと好奇の目が気になる。

隣に座った母子。
女の子の方がチラッチラチラッチラこっちを見てます。
たまりかねて声をかけると、
スタッフの方のご家族とのこと。
どうやら私が彼女が大好きなアニメの「ムーラン」にそっくりで、
それが気になって気になってしょうがなかったらしい。

まあ、私がムーランに似てるかどうか別として、
髪型や日焼け具合は確かに彼女が今まで出会った人の中では、
一番ムーランに似ていたかもしれません。

もうすぐ5歳になるという女の子は、
「(私について)日本に行く!」とかなり言い続けてました。
ムーランは日本にはいないと思うけどね。

これも何かのご縁と記念撮影。
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ちょうど時間となりましたので、
オペラ会場に向かいます。

投稿者 uko : 18:34 | コメント (2)

2009年9月10日

ローカル線でCivitanova~Macerata

CivitanovaからMacerataに行くローカル線の待ち合わせ時間は約1時間。
それでも思ってたより電車があってよかった...。

そんな待ち合わせ時間も、
インターシティ40分遅れのお陰(!)で、
スムーズな乗り継ぎ。

ちゃんと確かめていないけど、
ディーゼルだったんじゃないかな。古い列車。
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初めての町なので電車を待つ間に
念のため駅の時刻表で停車駅を確かめてると、
Macerataと名のつく駅が2つ
予備知識も下調べもほとんどしていなかったけど、
とにかくMacerataに行けば何とかなるだろうと思っていたのに、
これは思わぬ誤算。
頭にはアブルッツォの
ChietiとChietiscaloやPescaraとPescaraPortanuovaが浮かび、
遠くはないけど、近くもないぞ
"え~どっちやね~ん"とちょっと焦る。

判断が付くはずもなく、
そういえば駅からの道も良くわからないし、
とホテルに電話で聞くことに。
"MacerataのMacerataに行けばいいんですよね?"という
要領を得ない質問をして不審がられながらも、
ホテルは駅から10分も歩けば着くといわれてホッと一息。

さあ次の駅はいよいよMacerataと、
意気込んで扉の近くで下りる準備をして待っていると

プスプス...

と力なく電車が止まる。
上り坂。
暑さにオーバーヒートか...??
何回も何回もエンジンをかけ直して、
やっとトロトロ動きだしたと思ったら、
またプスン。
しかもあろうことか、
苦労して上がってきた坂道を
ツツツと下がりだして振り出しに戻る始末。

Macerata目前でこれかよ~とちょっとへこむ。
これ以上電車で待ちぼうけはやだよ。

観光客らしき人たち以外皆大して気にもしてなかったので、
よくあることだったのか??

日常のことだからなのか、
祈りが通じたのか、
3~4回行ったり来たりした末に、
なんとか坂を上りきってMacerata到着。運転手に拍手。
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駅に降り立つと、
明らかに街の中心に行く道は結構な上り坂。
10分はうそやろ。

キオスクのおっちゃんに、
"その荷物で街まで歩くのは無理"
と言い切られ、
"私も無理(ていうか嫌だ)"
と判断し、
結局駅に唯一停まっていたタクシーでホテルへ。

過去に観光客に色々文句をつけられたことがあるのか、
「この街は道が細くて一方通行が多いから、
回り道をしてるように思うかもしれないけど、
この道しか通れないんだよ」と、
何回もそれを繰り返し訴える運転手のおじさん。
私何も責めてませんから。
(一応標識チェックしてたし。←ちょっと警戒はしていた)
イタリアのタクシーはぼったくられるイメージがあるから、
きっと観光客に過剰に反応されるんだろうな、と思うと、
良心的なタクシードライバーには迷惑な話ですね。

ホテルのフロントのおばさんの第一声は、
"歩いてもすぐ来れたでしょ?
あら、そのスーツケースなら歩いて来るのは無理ね~"
でした。

ま~ね~
確かに大きな荷物がありますとは言ってなかったけどね...


投稿者 uko : 01:17 | コメント (2)

2009年9月 9日

インターシティでBologna~Civitanova

「イタリアの電車の旅は現地の人との交流もできて楽しい」

とよく色々なガイドブックなんかにも載っていますが、
私が思うに、長距離電車なら
ユーロスターやましてやユーロスターアルタベロチタ(もっと速いユーロスター)でもない、
インターシティが最も交流しやすい気がします。

というのも、
上の二つに比べて少し時間はかかりますが、
インターシティは通常3人3人が向かい合わせに座るコンパートメント。
云わば狭い個室でコンパ状態。
コンパ同様(!)運命共同体の当たり外れはあるでしょうが、
この状態でイタリア人が話を始めない訳がない。

そして、
やれ電車がいきなり止まってかれこれ30分動かないとか、
エアコンが全く効かなくて蒸し風呂状態だとか、
客が車掌と言い争ってるとか...とかとか...
そこいらじゅうに、きっかけとなるハプニングがゴロゴロしています。
そして間違いなく、
アジアの女の子(子?)がデカイ荷物持って乗り込んできたら、
それはそれである意味ハプニングです。

さて、
アブルッツォや旅の後半での予定が詰まってきたので、
予定を少し早めてボローニャを発つことに。
目的地はマルケ州のマチェラータ!
駅に行って夕方の早い時間に着く電車を予約。
   
「Biglietto Veloci」という自動販売機が、
あんまり並ばなくていいし、
色々行き方を検索できるので重宝できます。

今回は比較的小さい街での乗り換えが必要だったので、
否応無しに目的駅に停まるインターシティを利用。
ところが席はすでに満席。混雑が予想されます。
そこで、ものは試しで席はないけど敢えて1等の切符を購入。

さっさとチェックアウトを済ませて駅についたら
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遅れてるねんな~
既に30分遅れ。
他の電車に乗る人達がドンドンいなくなって、
取り残されていく運命共同体。

結局40分遅れでボローニャを後にしました。
乗り継ぎに1時間あってよかったよ。

1等を選んだのは我ながらナイス判断。
車両はずっと綺麗だし、
エアコンは効いてるし、
廊下で立っている人もまばら。
これは良かった、とスーツケースをいす代わりにして
しばし流れる車窓を楽しむ。
その間、暇そうにしている人たちの
もの珍し気な視線が突き刺ささります。
慣れてますけど。

走り出してすぐに、
大声で何か言っているおばあちゃんの声。
何事かと皆で注目していると、
綺麗な身なりのおばあちゃんが、
えらいガタイのいい男前2人を従えて、
廊下をうろうろしながら
「私は2日も前に予約をしたのに、席がないなんて、
なんて年寄りに優しくない国になったもんだ」
と(皆に聞こえるように)嘆いてます。

その後ろをすごく恥ずかしそうに付いていく若者二人。
どうやら、おばあちゃんに頼まれて荷物を運ぶのを手伝ってあげている
通りすがりのお客さんのようです。
結局、席を予約できなかった人がおばあちゃんの席に座っていただけで、
一件落着。
何事かと廊下に出てきてた人たちは
「やれやれ」と席に戻ります。

要するにみんな暇。

しばらくするとコンパートメントにいた
格好いい感じのお母さんが廊下に出てきて
「お腹がぺこぺこなの。」
と言って私の前ですごい勢いでパニーニを食べ始める。
「子どもと一緒だと食べるタイミング逃しちゃって~」
と聞いてないけど、
言い訳しながらあっという間に完食。

ちなみにその間子どもは必死でDSやってました。

そしていきなり、
「あなたと一緒に食べたいの」
と言って私に半分に割ったバナナを突き出してくる。
私たちのやりとりを見守る人の視線を感じながら、
ちょうど小腹も空いてたし、ありがたく頂く。

それをきっかけにしばらく世間話を楽しむ。
その間も暇そうにしてる人たちが、
アジアとの異文化交流の様子を見守ってくれてます。

お姉さんが席にもどったので、
またしばらくぼ~っとしてると、
それまでもウロウロしていた
隣のコンパートメントのおっちゃん、
RIMG0245.jpg
右のおっちゃん。
がやってきて、
「こっちに席が空いてるからおいでよ」
と声をかけてくれます。

「ここ結構快適ですし、
途中でその席を予約した人が乗ってくるかもしれませんし...」
とやんわり断るも

「いや、ここはもう誰も来ないよ」
と言い切るので
"なんでそんなことが言い切れるのか??"と
不可解に思いつつも、
ご好意には甘えておこうと、大移動。
こちらのコンパートメントは
窓際で爆睡している女の子以外全員
おっちゃんばかりの若干暑苦しい席でした。

リミニを過ぎたあたりから車窓にはアドリア海の砂浜が続きます。
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「まったくよく遅れる電車だ」から
なんか国やら企業やらの愚痴を聞かされながら、
無事乗り換え駅、Civitanovaに到着。
本当に途中だれも乗ってこなかった。
乗り換えにも間に合いそう。

やれやれと電車を降りてハタと気づく。

手提げかばん電車に忘れてきた~!!

飛行機でスーツケースが届かなかった経験をして以来、
最低限必要なものは手提げ鞄にいれるようにしているのですが、
あろうことかその手提げ鞄を席に置き忘れ。

幸運にもさっきの(写真の)車掌さんが降りてきていたので、
「待って~鞄忘れた~!!!」
と、
しばらく電車を止めててもらう。

ただでさえ遅れていた電車をさらに遅らせたのは
この私です。

でも良かった~!!!

これで車掌さんがいなかったら、
携帯の充電器もミラノで買ったお土産も全部
二度とお目にかかることはなかったでしょう...
車掌さん感謝。

さあ気を取り直していざマチェラータ。

投稿者 uko : 15:18 | コメント (0)

2009年9月 4日

旅先で小腹が空いたら、何食べますか?

日本にいたらまあそんな気にならないけど、
海外(特にヨーロッパ)に行くとたまにやること。

"あ~なんか小腹空いたし、リンゴでもかじろかな..."

て言うて、ホンマにリンゴ食べます。

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日本にいるとコンビニのおにぎりを買ったり、
立ち食いそばをすすったりするところですが、
それらが容易に実現しない場合、
私の思考は結構健康的に働くらしいです。

普段ほとんど果物を食べないので、
リンゴを服できゅっきゅっと拭いてかじる瞬間、
毎回歯茎の健康状態を案じて
緊張が走ります。

Ravennaからの帰り道。
お昼をゆっくり食べる暇がなかったので、
リンゴとポテトチップス(出た!)と水と雑誌を買い込んで、
電車に乗り込みました。

ある意味これも私にとっては
至福のひとときです...

投稿者 uko : 20:58 | コメント (2)

2009年8月31日

一見の価値

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「とりあえず生で見て」。
と言いたくなるものはイタリアでも本当にたくさんありますが、
Ravennaのモザイクもまさにそれでした。

早々に説明放棄。
恐縮です。

でも言いましょう。

イタリアに行かれる機会があれば、
是非とも空間全体で味わってください。

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印象的だったのが深い青と、明るい緑と、まぶしい金色。
まるであの地の空であり、木々の緑であり、太陽の光から
生まれた様な美しい色彩でした。

一見の価値ありです。

共通券(8.5ユーロ)
Tariffa di ingresso:
Euro 8.50 (biglietto cumulativo comprensivo di: S.Apollinare Nuovo(サンタポリナーレ ヌォーヴォ聖堂, Battistero Neoniano(ネオニアーノ洗礼堂), San Vitale(サン ビターレ聖堂), Mausoleo di Galla Placidia(ガッラ プラチーディア廟))
私は駅から一番近かったサンタポリナーレ ヌォーヴォ聖堂でチケット購入。
わかりやすい地図もくれました。


投稿者 uko : 22:40 | コメント (2)

街の色が好きです、な。Ravenna

決して、赤がキツめのボローニャから来たから、
という訳ではなく、

"one day trip"とボローニャから足を延ばしたRavenna。

モザイクもそれはそれは美しかったですが、
青い空とのコントラストが美しい、
街の色が心地良かったです。

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ちょっと色が剥げてしまってますが、
この色味、
特に歴史的建造物周辺の建物は
レンガの色に合わせてるように思えたのですが...
RIMG0198.JPG
ほら、
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ほら、
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どうかな?


季節柄絶対的に街に人が少ないだけなのか、
車と言えばたま~にバスが走るくらいで、
地元の人たちが活用していたのがむしろ自転車。
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ちなみに、ダンテは「神曲」をラヴェンナで書き上げたといいます。
なので、テアトロアリギエーリ。
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実はお買いものスポットやカフェも充実。
皆自転車で街の中心まで乗り付けてました。

街歩きは大好きですが、
普段から爆走している自転車も、大好きな街巡りツールです。

行動範囲が広がるというのも勿論ですが、
自転車に乗っていると、なぜか歩いている時よりも、
その街との距離が縮まったように感じるのは、
普段自分が地元を自転車で走ることが多いからでしょうか??
普通自転車で移動できるのは地元の人ぐらいだからでしょうか?
何にせよ、私の好奇心は自転車のスピード位がちょうどいいらしい。
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ここではモザイクの美しい4つの建物を共通券で回れたのですが、
歩いて決して苦になる距離ではありませんが、
風を切って走る自転車がちょっとうらやましかった
チャリヘビーユーザー。

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木陰ではおっちゃんらがたむろ。
やっぱり、チャリ集合。

スケールが住むには程よさそうな街でした。

投稿者 uko : 21:03 | コメント (0)

2009年8月24日

ボローニャ料理@trattoria del rosso

ポルティコがとか、街並み再生が...
とか言ってみましたけど、
それより何より私をボローニャへ向かわせたのは、
ボローニャ料理です。認めましょう。

スキンヘッドが一見強面だけど、
話し出すとすごい優しいフロントのオジサンに
「ボローニャ料理を安く、美味しく食べたいです。」
と訴える。

「僕はお勧めだけど、
嫌だったら近くにたくさんお店があるから、
気に入ったところに行けばいいよ。」
と謙虚に教えてくれたのが、
Il Rosso
八時過ぎに行ってみると、
既にテラス席まで大賑わいで、
スタッフがすごいスピードで動きまわっていました。
一瞬躊躇するも、オジサンの顔を思い浮かべて、
エイヤで入店。

席を案内してくれたお兄さんもいい感じ。

見渡すと観光客よりも
断然地元の人たちで賑わう店内。
期待に胸が膨らみます。
まずはメニューを見て賑わいに納得。
なんと10ユーロで
プリモ→セコンド→デザート、お水が
それぞれ2~3種類からチョイスできる日替わり定食メニュー。
(しかもHPでメニューがチェックできます)

とか言いながら、
私の目当てはボローニャ料理だったので、
セットメニューはスルーしてアラカルトでオーダーしました。

アンティパストは頼まず、
プリモに選んだのは、
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Tortellini in brodo
何肉か聞きそびれましたが、
ハーブの効いた赤味のお肉が弾力のあるパスタに包まれています。
日本での仕事→長旅で少し疲れていた胃に、
暖かいスープが浸みこむ浸みこむ...!
至福のひと時というのは、こういう時を言うのだね。

ペロリと頂く。

店は常に満席で、
奥には団体席もあるらしく、
途中30人位の団体が吸い込まれていきました。
その店内+テラスを愛想がよくて気が利くお兄さん2人と、
愛想は良くないけど気が利くお姉さん2人が見事に捌いて行きます。
これまた圧巻。
ワインを飲みながら、そんな店内の様子を楽しみながらセコンドを待つ。

セコンドは、
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「何やそれ?」と思いながら敢えて聞かずに、
Cotoletta alla BologneseInsalata mistaを選びました。
カツレツの上に生ハムとチーズが乗ってました。
ガッツリ来たな。
勿論美味しく完食。

最後はエスプレッソで締めてディナー終了。

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外は夕方の暑さが嘘みたいに涼しくなって気持ちがいい。
美味しい食事で満たされた胃と心。
ウィンドーショッピングしながらポルティコを抜けてホテル路につきましたとさ。

帰ってホテルのオジサンに早速報告。
二人の距離が縮まった瞬間です。

ボロネーゼ万歳。

投稿者 uko : 10:48 | コメント (0)

2009年8月22日

美しい全天候型歩行者空間...ですが

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ボローニャと言えば、
戦後、後に「ボローニャ方式」と呼ばれる
文化による街の再生を集中的に行ったり、
「ポルティコ(柱廊)」が続く街並みが特徴的であったりと、
建築や都市計画の分野では
結構よく聞く街の名前のひとつです。

そのうち行くだろうと思いつつ、
実際何度となく行こうとはしたのですが、

「夏にわざわざ暑いボローニャは無いやろ」

と、言われ続け、
その言葉にくじけ続けて未踏の地であり続けたボローニャ。

が、
今回、
①そんなこと言っても渡伊するのはたいてい夏である
②去年逃したラヴェンナがちょっと気になる
しかも、
③その後の行程、マルケ→アブルッツォを考えると、
移動のロスが少ない。というかむしろ大変効率的。
ていうか
④エミリアロマーニャは食べるものが美味しいらしい、ぞ
と思考が働き、
ミラノを出る前日にボローニャ行きを決意(大げさ)し、
ホテルと電車を確保。

下調べなしなので、
とりあえずホテルのおじさんに地図をもらって、
美味しいレストランだけ聞いて街歩き開始。

噂どおり暑い!!
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うらめしや、この日差し...

そして赤レンガの街「赤いボローニャ」と言われるだけあって
(最近まで左翼民主党の本拠地だったことと掛けて)
視界に広がる赤い壁の連続が更に暑さを倍増させる。
しかも統一感を出すためか、カーテンの多くがまた赤い。

この街手ごわい...

と思って憂いでいたら登場したのが、
ポルティコ。
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ポルティコ
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雨や日差しから守ってくれる、所謂アーケード。
それでも、なるほどこれならお買い物も思ったより快適です。

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(時間帯によっては日差しは容赦ないですが)

気を取り直して歩き進めると、
驚くべきことに何処までもこのポルティコが続きます。
ポルティコの先には
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ポルティコがあって、
またその先には
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ポルティコ
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ポルティコ
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ポ~ル~ティ~コ~!!!
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帰って調べたんですが、
これ、総延長にして約42キロあるそうです。
やるとなったらところんやるのね。
確かに街としての統一感がかなり広範囲に感じられます。
ただ、街路樹が恋しくなるのは無いものねだりですか...

ちなみに、
ボローニャといえばもうひとつ有名なのが、
2つの斜塔。
広場といってもとても小さな広場(それでも7本の道が広がっている)に
2本並んで立っています。

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こんな感じで。

高い方の塔からは街を見渡せるらしい。
今回は登りませんでしたが、
また、
いつかの機会に...。

投稿者 uko : 13:19 | コメント (0)

2009年8月20日

ミラノのオアシス

ミラノを発つ前に必ず立ち寄りたかった場所が、
アンブロジアーナ絵画館
同じ建物には図書館とアカデミアもあり、
賑やかなドゥオーモ広場のすぐ近くにありながら、
そう、
静寂。

去年友達と来たときの印象がとてもよくて、
今年もミラノに来たら行こうと決めていました。

今回もう一度見たいと強く思っていたのが、
ラファエロが残した「アテネの学堂」原寸大の素描
確かにヴァチカンの完成品も素晴らしいのですが、
制作の過程である素描を見ると、
画家の違った、素に近い一面をのぞき見たような不思議な気持ちになります。

しかもこの絵画館、
とにかく人が少ない。

絵が傷まないように、照明が落とされたその部屋では、
作品の正面にゆったりとした椅子が並べられ、
いつまでも絵を眺めながら、身を沈めていたくなります。
絵と自分だけ。
なんとも贅沢な至福のひと時です。

ヴァチカンのあの酔いそうな程の人の多さを思うとなおさらです。

この絵画館には他にもカラヴァッジョの果物籠の静物画や、
ダビンチが残した所謂数々のダビンチコードの写本(原本は図書館所蔵)を
ゆっくり観ることができます。
スタッフのオジサンたちに声を掛けようもんなら、
ちょっとした美術の個人授業が始まることもあります。

図書館とアカデミアが併設された建物も美しく、
中庭には緑も豊かで、
しばし都会の喧噪を忘れさせてくれる、
まさにミラノのオアシスです。

昨年ゆっくりと見学したので、
今回はとにかくアテネの学堂とカラヴァッジョ見たさに入館。
電車の時間が迫っていたこともあり、
本当にその2作品だけを目に焼き付けて、
絵画館を後にしました。

ミラノを後にして、
目指すはボローニャ!!
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投稿者 uko : 15:54 | コメント (0)

2009年8月19日

なるほどそう煽りますか。

ミラノでのメインは買い物。

頼まれていた物なんかは
バカンスが本格化する前に
できるだけ買っておこうとお店巡り決行!
するも、
狙っていたいくつかのお店は既にバカンス休暇♪
ちぃ...

ついでやし、
と地下鉄でちょっと外れにあるお店を訪ねてみることに。
地下鉄を降りて地上に上がったピアッツァでは
えらい活気に溢れたメルカートが開かれていました。
そうか、月曜日か...
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果物、野菜、日用雑貨はもちろん、
魚介もあってかなり盛り上がるメルカート。
行列のできている店があったり、袋一杯に買い込んでいる人も結構いて、
近隣の人にもかなり活用されているメルカートのようです。

"コッコメロ~!!ウ~ネエウロ~!!コッコメロ~!"
いきなり耳元ですごい威勢のいい声が飛び交う。
てか声でか。
そして何故か最後に、
"フォルツァ~!!フォルツァ~!!"
と叫ぶ。

最初は、買い物客に対して
「頑張れ~!!イケイケ!!」と煽られても...と
違和感を感じていましたが、
言われてるうちに市場の雰囲気もあいまってか
「なんかスイカ重いし暑いけど、
頑張って持って帰ろうかな...」
というテンションになってくるので、
なるほどやるな...と一人感心していました。
この戦法、仕事でも使えるかな...

それにしても、
ここで生活していたら是非とも利用したい魅力的なメルカートでした。
そして「今日のお勧めは何?」とか
「これどんな風に料理したら美味しいの?」とか
「君のお腹スイカに負けてないね、ちょっとまけてよ。」とかとか
そんなやり取りがしたい。
そして行列ができてたお店のローストチキンとかポークとかお持ち帰りしたい!!
と後ろ髪引かれまくりでメルカートを後にしました。

で、
問題のお店ですが...
こんなところにあの店が??
と思わせるやる気のない通り(失礼)沿いにあり、
「この雰囲気、絶対開いてない。」
と思ったら案の定。
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オープニングスーンって...???
何かよう分からんけど要はバカンスやろ。

まあいいよ。
ミラノにこんな楽しいメルカートがあるって発見できたからさ。

投稿者 uko : 23:01 | コメント (4)

ミラノのハッピーアワー

私が勝手に推測するに、
ビジネスマンの多いミラノならではの
アペリティーボの発展形。
午後7時くらいから9時くらいまで、ナヴィオリ地区を中心に、
バーやカフェでハッピーアワーというものが始まります。

日本で言うところの「ほろ酔いセット」
みたいなもんで、
アルコールを頼むと、
ブッフェ形式の軽い食事が楽しめます。

せっかくミラノにいるんだし、
ハッピーアワーに軽く飲みたいな、
と思い立って友人を呼び出す。

イタリアの夏は9時くらいまで太陽が出ていますが、
夕方になると風がだいぶ涼しくなるので、
気持ちのよいテラス席を確保。
今回行ったお店は9ユーロで、
アルコール1杯と
冷たいお皿は食べ放題、
更に暖かいお皿が1品付いていました。

1回目、こんな感じ。↓
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ポレンタのオーブン焼きと、
友達に味見させてもらったクスクスが美味しかったので、
2回目はこんな感じで。
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そして更に暖かいお皿は
イタリアで初!カレー。
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どんなけクスクスにはまってるねん、
という感じですが、
お米がグリーンピースライスでどうにもなりませんでした。
イタリア初カレー体験。
なかなか美味しかったです。

一般的に夜の9時くらいから食事を始める人が多いので、
仕事帰りなんかに家やレストランで食事をする前に、
友達や同僚と立ち寄るようで。
とは言えこれで結構お腹膨れます。
これ、誰か大阪でもはじめないかな。

ミラノに行かれた際は一度お試しください。
ブッフェだから楽チンですしね。

投稿者 uko : 10:41 | コメント (2)

2009年8月18日

ミラノの地下鉄は

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電車走行中(もちろん地下)も携帯がつながった。
試してみたけどローマは無理だった...
御堂筋線も無理やし...
やるな...

投稿者 uko : 19:49 | コメント (0)

熱烈歓迎!?

ミラノマルペンサ空港から中央駅へ向かうバスの車窓。
暗くなった街に燦然と輝くポスターが、
いきなり目に飛び込んできました。
そうこれ↓↓
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来たよイタリア。
パンイチで格好つける男前アスリート。
いいね~
こういうところでイチイチひとりイタリアを感じてニヤニヤしてしまいます。
よく朝張り切って激写。

イタリアだとクラクションの音から携帯の話声、駅のアナウス...
街の雑踏までが耳心地良くて、
存在していることを実感できて、
日本だと手放せないi‐podも本当に使うことがなかったな。
(時々うっせ~!と思うこともあるけど、まあそれも含めて)

なぜか、ミラノではやたら見かけたけど、
ミラノ以外では全く見かけなかったこちらのポスター。

前にピルロとかカンナバーロが同じくパンイチで、
同ブランドのポスターになっていたので、
きっとすごく有名な方々なんでしょうけど今回はどなたか存じ上げません。
プールにいるということは水泳選手ですか?ね。

こういうことで実感してる私も私ですが、
とりあえず、イタリア到着です。

投稿者 uko : 18:21 | コメント (4)

2009年8月16日

ただいま

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(ラクイラ県、サントステーファノディサッサーニオにある大好きなボッテガが再開してましたので記念に)

どっぷりイタリアに浸かって帰ってきました。
満喫した~!!
と思ってたけど、
帰ったとたんイタリアシックです。

結局、giovaさんが行かれた
Macerataの野外オペラにどうしても行きたくなって、
本当に家を出る10分前にチケットだけを予約して日本を脱出。
気分次第、人次第で、
ミラノから出発した旅は南はソレントまで。

アブルッツォではアブルッツォ州のビーニ氏と
丸一日かけてラクイラの被災地を見学。
予想を大きく上回る被害の大きさに心を痛めています。
後日、州事務所にもお邪魔して、
皆さんにご協力頂いた募金の送金もしてきました。
詳しくはまた後日ご報告します。
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(アブルッツォ州の皆さんと。募金箱を持っているのがビーニ氏)


何せ、
やっておきたかったことをして、
会いたかった人にあって、
食べたいもの食べて、
観たいものをみて...
後半は会社の電話は完全オフにして、
満喫してきましたので、
また(というか今度こそ)日記頑張ってアップしますから
また読んでくださいね。

明日から仕事。
前進あるのみやな...

投稿者 uko : 23:35 | コメント (2)