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2006年10月11日

古代ローマワイン 

さてさて、
どんなに仕事が忙しくなっても
これだけは欠かせない月例行事。
「深夜のワイン勉強会」

今回のテーマは、
101回目で気持ち新たにという
思いも込めて、
「古代ローマ料理」

2000年以上前の古代ローマ人たちが、
一体何を食べ、どんなワインを飲んでいたのか。

日本人はまだまだドングリなんかを食べていた時代に、
それはそれは豊かな「食文化」がすでに発達していたようです。

お塩が高級品だった時代では、
ガルムと呼ばれる「魚醤」が使われていたり、
既にポレンタ(トウモロコシの粉を水やスープで練ったもの)に似た
食べのがあったり…
と、新鮮な発見満載でした。

SA330198.jpgなかでもやはり印象的だったのはワイン。(後ろに見えるのは、無発酵パン)


SA330196.jpg今の様に、樽や瓶で貯蔵する技術のなかった時代。
酸化してすっぱくなったワインは、
水やお湯で薄め、
甘みとしてハチミツをくわえ、
さらには香りと見た目を楽しめるよう、
バラやスミレなどの花びらを浮かべて飲んでいたそうです。


酸っぱくならない様、「防ぐ」のではなく、
味を足していくことで
長く飲み続ける工夫をしていた事は、
まさに目からうろこ。

何よりも、その頃からワインが
味わうだけでなく、
見た目や香りにも気を使い、
楽しんでいたのだから脱帽です。

シェフの西沢氏が、
「今世界で古代ワインを飲んでいるのは、
僕達だけかも知れないね」
と仰っていましたが、
いやはや、
今回も貴重な機会をいただきました。

投稿者 uko : 2006年10月11日 00:24

コメント

古代ローマのワインとギリシアのワインのどちらがおいしいかを調べているので、面白かったです。
ほかのHPでは、ローマのワインはアンフォラに貯蔵するから、
ガリアのよりおいしい、とあったが、ローマワインのアンフォラには、内側に松脂を塗るので、後味が悪い、という記述もあり、難しいなと思いました。ギリシアのは一般的に鉄分の味のするすっきりした甘くない味で(ピカドゥム)、ローマのは
ジュースのクーのような、水で16倍程度に薄めたかなり薄いワインであり、ガリアのものは血液製剤のようにどろっとした
濃縮(表記は原液)もので、蜂蜜を入れてゼリーのようにして
食べていた、と碑文には書かれているそうです。成分を同じにして、先日試し飲みしてみましたが、ガリアのは、かなり濃くて、すぐに酔ってしまい、自分でレモンソーダを入れて薄めてしまいました・・・。

投稿者 ミンジャ : 2011年2月 3日 00:49

ミンジャ様>はじめまして、コメントありがとうございました。
古代ローマとギリシアのワインについて調べておられるんですね、ワインの専門知識はないのですが、興味深く拝見しました。
この古代ワインを飲んだのは既に何年か前のことなので、あまりちゃんと覚えていないのですが、今のワインよりずっと軽く素朴で、かすかなブドウの香りを頼りに楽しんだ記憶があります。その時は、味以上にバラを散らしたり蜂蜜を加えたりと、既にその時代からローマ人の暮らしの中にお酒を「愉しむ」文化が花開いていたことに感心しました。対照的なガリアワインもとても気になります…

投稿者 uko Author Profile Page : 2011年2月14日 13:49

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