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2005年11月 6日
「女たちよ!」伊丹十三著(新潮文庫)
タイトルに釣られたのですが、おもしろいエッセイに出会いました。
1968年に文芸春秋から刊行された 故伊丹十三氏のエッセイです。
とにかく最初の衝撃は「37年前にこんなことを言ってる人がいたんだ!」ということ。
そしてそれが今の時代でも全く色あせていないということ。
著者はヨーロッパでの生活も体験しているらしいのですが、しょっぱなの「スパゲティの美味しい召し上がり方」というくだりでは、「アルデンテ」や「パルミジャーノ」という言葉を用いながら、パスタを茹でる時のお湯の分量からタイミングまで「正しい」スパゲティの調理法を紹介し、スパゲティナポリタンを一刀両断。「これをあなたはスパゲティと呼ぶ勇気があるのか。」という一言に私は持っていかれました。
目の前で本人の話を聞いているような錯覚に陥るテンポのいい独特の語り口にどんどん惹きこまれます。
私の中で謎めいた印象しかなかった彼の頭の中を少し覗かせてもらえたことで、妙にホッとしたりやるせなかったり…
ユーモアがあってエスプリがある。
タイトルは「女たちよ!」ですが、男性の方がもしかすると刺激を受けてしまうかもしれません。
秋の夜長によろしければどうぞ。
投稿者 uko : 2005年11月 6日 22:19
コメント
読書の秋だね~!私は夫から秋の浪費ぶりを心配されてか「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」を手渡されました・・・でも、数字のおもしろさ発見!!
投稿者 mipo : 2005年11月 8日 20:17
はは…無言の抗議か。なかなか考えたな。
さおだけ屋といえば、今日同じ光文社新書で「下流社会」という本を見つけて目次だけ見ててんけど、今の私には痛い本でした。怖くて読めん。また食欲の秋企画しましょう。
投稿者 uko : 2005年11月 8日 22:50
私の伊丹本、今はどこを徘徊しとんじゃ?
年末大掃除をして棚空けるので気長に返却待つ。
私もホムペかブログ作って読書のページを設ける予定よ。
投稿者 mica : 2005年12月27日 11:20
あ、私の家にあるよ。
壬生儀士伝やら○○専業主婦(ここでは言えない)シリーズ等…
まとめて袋に入れてます。
新年会のときにでもまとめて返そうかな。
ホムペは座礁、ブログもこの様ですが、まあ細く長く…近況報告し合いましょう。ってうちらはよく会ってるけどさ。
投稿者 uko : 2005年12月27日 13:30