2012年7月29日

アブルッツォ4日目(大人ナイト2011.11.19)

そろそろ今年の旅のことを考える時期なので、慌ててます。

2010年にGiannaさんの結婚式で知り合った、
Giannaさんの相方さんの素敵なペスカーラ友達の皆様。
私がアブルッツォに行くことをGiannaさんが伝えてくださると、
嬉しいことに「じゃあ一緒にご飯食べよう!」
ということになりました。

リクエストを聞いてくれたので、
"家庭料理ではない、創作系の魚料理"をオーダー。
家庭料理はアンナマリアの家で堪能するからね。

なんとこの日はGiannaさんの相方さんもペスカーラ入り!
千載一遇のチャンスでGiannaさんとアブ会@アブルッツォ!
と思いましたが、
数日前から出始めた咳のためGiannaさんには外出禁止令が、、、
なんとも残念。。。
これからいくらでも会えるチャンスはあるはず!!

という訳で待ち合わせ場所へ向かいます。

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1年開くと結構いろいろ変わっているペスカーラ。
私が愛用しているChieti-Pescara間のバスに2両編成版登場!
ちょっと都会ぽい。

待ち合わせはPescaraの中心、通称Piazza Salotto(salottoはサロンの意味)。
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電動バス?か何かのプロモーション中。

人も多く広い広場の、
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日本の建築家、伊東豊が作った
ガラスのモニュメントの前で待ち合わせ。
でも割れて囲いができてます^^;
この前で待つってちょっと居心地悪いな。。。

まずはここでグラウコと落ち合い、
少し移動して彼らがよく利用するワイン屋さんへ。
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ワインの種類が豊富でその場でも飲めるので、
お店の前はワイングラスを片手に友達と立ち話に興じる
ペスカレーゼがいっぱい。
ここで相方さんと合流。

さらに移動して、
グラウコの彼女ダニエラとそのお姉さん夫婦と合流。
6人でLOCANDA AI MARINARETTIへ。
誰も行ったことのないお店でしたが、
新鮮なお魚が食べられるらしいとリサーチしてくれた様子。
皆美食家だからかなり楽しみ♪

お勧めを尋ねると、
"とりあえず前菜をいろいろ持ってきましょう"
と言うのでお任せすることに。
いざ!
挨拶代わりの前菜一品目は、
アブルッツォでまさか食べられると思わなかった
新鮮な生のマグロとイカのマリネ。
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どちらも素材の味を生かすための
最小限の味付けだけ。イカが甘くて美味しい!
期待の高まるスタート!

更に出てきたのはフレッシュ手長エビ!
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こっれも甘くて美味しかった~!
ここから皆さん取り分ける前に
私の写真タイムを作ってくれるようになりました。

続いてスープ。
この辺りから盛り付けのオシャレ度もアップ。
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確か、下からジャガイモ、バッカラ(干鱈)、パプリカ(?)だったかな。
そうそう、こういう素人には予測のつかない料理が食べたかったんです。
感謝感謝。

続いては、
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エビ、ルッコラ、クルミ、干しイチジクのサラダ。
レモンがちょっと香ってこれも洒落てて美味しかった。
(美味しかったしかボキャがなくて悲しいよ。)

そしてここから更に温かい前菜。
嬉しすぎ。
でもだいぶ詳細を忘れてしまってる。。。
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これは確かツナとキノコ?だった、と思う!
ツナって料理法によってはパサパサして苦手な時もあるけど、
これは美味しかった!

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これはイカの中にお肉が入ってたんじゃなかったかな~^^;
(いや、こっちにキノコ系入ってたかな・・・)
拙い説明でもプリプリ美味しそうな感じは
写真から伝わってるはず^^;;;

更に更に、
こちらはムール貝のパン粉焼きね。
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さらにこういうのもイタリアでは初体験。
ツブ貝みたいなやつのトマト煮。
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皆ちょっと食べるのが面倒くさそうで進んでなかったので、
ツブ貝好きの私がかなり頂きました♪

ちなみにまだ前菜です。
お次はシャコに似たこれもエビの一種だと思いますが、
ボイルされたもの。
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最初こっちの角度から写真を撮ってたら、
隣に座っていたダニエラの義兄さん(穏やかで素敵な方)に

"こっち向きの方が美味しそうに見えるんちゃう"
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と言われたので、素直に従ってみる。
確かに。

前菜の〆(やっと!)は
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なんと、カブのピュレ。
甘いカブにちょっと塩の効いたイカのフライをトッピング。

どれも本当に美味しかったし、
"次何が来るんだろう"と
終始ワクワクしっぱなし。

この間にペコリーノ(白ワイン)がポンポンポンポン開いてました。

これを堪能するには、
やっぱりイタリアでは胃を大きくしておくべきだなと
つくづく思う。

ここからは、
前菜の全容を知る前に頼んだセコンドが出てきます。

これは相方さんとダニエラがシェアしてはったはず。
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ポテト多い。。。

これはお姉さん夫婦だったか、、
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ヒラメぽいね。

私は早々と決めてたカジキマグロ。
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他に比べて少なく見えるけど
かなりのボリュームでした。

もう満腹~><
大満足。

食べた気もするけど
ドルチェは記憶も記録もなく。

美味しいものに舌鼓を打ちながら
お兄様。お姉さま方とのちょっと大人な楽しいディナー。
どうもありがとうございました。

さらに、
グラウコとダニエラが一緒に住む家に移動して、
他のお友達も合流。

インテリア関係の仕事をしているというダニエラが手がける
ハイセンスなインテリア!!!
お互い共通する部分もある職業に就いているからか、
手を引いて部屋を案内してくれました。
ので、最後にちょっとだけ。

キッチン
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ショールームみたいですが、
食べること大好きなカップルなので、
ここでちゃんとお料理もしてるそうです。

自慢の洗面・バス
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壁の奥に脱衣&バスタブスペースがあるのですが、
タイル&ガラスを上手に使ってて本当に格好よかった。
生活感が無いほどここも掃除が行き届いてる。
2人とも綺麗好きだとは言ってたけど、
仕事もしてるのにすごいな。。。

印象的だったのは
使い方によっては安っぽさを感じさせるイケアの家具を
効果的に使ってたこと。

談笑タイムは夜中の2時くらいまで続きます。
もっとイタリア語勉強せなな~と反省しつつも、
いつもと違ったメンバーと、
とても素敵な時間を過ごすことができました。

楽しい夜を用意してくれたグラウコ&ダニエラ、
最後、お疲れのところ家まで送ってくださった相方さん
どうもどうもありがと~

投稿者 uko : 22:17 | コメント (0)

2012年7月16日

アブルッツォ4日目(週末のランチ2011.11.19)

旅を完結させたいので、
しれっと再開。

講演も終わり、
ようやく晴れやかな気分でアブルッツォでの休日を
楽しむ余裕ができるよ~
ということで、

朝ごはんを済ませて、
マリオの畑へ。
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畑も冬支度。
霜対策にとビニールハウスをつくっていました。

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生まれたての卵を持って、
マリオは今から朝食の時間なので一旦家に戻ります。
(マリオはいつも朝イチは砂糖を4杯入れた(!)
エスプレッソを飲むだけ、
9時~10時頃に朝ごはんを食べます)

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途中、元気いっぱいに遊ぶディエゴと遭遇。
子どもは風の子!

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孫には過保護気味のマリオ。
ジャンパーの首元が開いてるのが気になります。

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マリオの朝食風景。
(この写真、なんか年とったな~)
パンにオリーブオイルを染み込ませて、
生ハムやポルケッタ、サルシッチャなど、
その日にある食材をサンド!
勿論、片手にはモンプル!!

朝食を済ませて畑に戻るマリオと入れ違いに、
アンナマリアがランチの支度を開始。
ちょっと寒くなってきたし。。。
ということで今日のランチはブロードに決定。

野菜や鶏がらを圧力鍋に放り込んで、
パスタの準備。
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鶏がらスープは卵のパスタとの相性抜群。

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手際よく、
どんどんパスタが出来上がっていきます。

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タリアテッレくらい(5~8mm)の幅に裁断され、

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さらに同じ幅くらいに刻んで、
小さな四角いパスタに。

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お昼は"絶対トマトパスタ!"のマリオのために、
半分はタリアテッレのままで。

ちょうど圧力鍋に放りこんでいたブロードも出来上がる頃。
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野菜や鶏がらをザルで濾すと、

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キラキラと黄金色に輝くブロードが!!

ここに、ほぐした鶏肉、取れたての卵、打ち立てのパスタを加えると、
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絶品ブロードが完成します!!!


いただきます!
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そしてマリオだけトマトソースのタリアテッレ。
いつもマリオと同じものを食べたがる私との2人分。
私は勿論ブロードも食べるので、、、ちょっと多いよね。。

土曜日で孫もそろうので、と、
セコンドにはちょっと手間のかかるカツレツを準備してくれました。
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さらに、家族みんながあまりに生ハムが好き過ぎて購入した、
生ハム裁断機で、
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ディエゴ好みに切られた生ハム。
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"分厚すぎるやろ!"と思わず突っ込んでしまった、
日本では考えられない贅沢。。。
これらにサラダの付け合せ。

あ~美味しかった。
例によってお腹一杯。
動けません。。。
ということで、エスプレッソ飲んで昼寝。
これで太らない人がいたら教えてほしい。

土曜の昼下がり。

投稿者 uko : 12:14 | コメント (0)

2012年1月28日

貴重な体験(アブルッツォ3日目/2011.11.18)

年末年始、丸々お正月前後の1ヶ月更新を怠ってしまいました。
寒いしね~^^;

先週、Giannaさんの相方さんの同僚さん(イタリア人)が会議で来阪。
初日本ということもあり、着いた日の食事をご一緒にすることに。
(結局、他の日も食事や観光のお供をしましたが)

その同僚さんが日本に来られる前に、
私についてネットから得た情報がこれ→

2011年11月18日にItaliaNostraペスカーラ支部で
東日本大震災の経過や対応についてのレポートを行ったのですが、その時のお知らせです。

本人(私)の知らないところでポスターが作られ、
ネットで告知されていたのですが(おいおい)、
あろうことか"世界的に有名な都市計画家"と紹介されてます。。。

え??誰が??と、本人が一番驚きですが、
世界的に有名でもなければ、
他に言い換える言葉がないので都市計画家(urbanista)ですが、
実際やってることは"小さなまちの何でも屋"です。

そんな訳で、その同僚さんも私に会うまでは、
とんでもない有名人&偉い人に会うからとドキドキされていたそうです。
まあ会ったら、ご存知の方はご存知の私が登場した訳です。
あしからず。

前置き長すぎですが。
ここから本題。
自分は写真を撮れなかったので字だけです。

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例によって、イタリア行きのチケットを取った時点で何人かの友人に、
「イタリア行きます、アブルッツォ帰ります。」宣言をしたところ、
ビーニ氏から、
"東日本大震災の経過や対応についてちょっと話をしてくれない?"
との依頼が。
原発事故についても併せて話して欲しいとこのこと。

"気の知れた友人同士の集まりだし、
気楽に話してくれてらいいから"
という言葉を真に受けて、
ラクイラの震災後の経過にも注目していましたし、
「少しでもアブルッツォと日本のために、私に出来ることがあるのなら」
と二つ返事で引き受けました。

その後、
前述の「講演会」とタイトルの付いたお知らせが出来、
ネットにまで掲載され、
「全然"気楽な集まりでのざっくばらんなお話会"ちゃうやん!」
と相当ビビリましたが、
こんなチャンスも無いと、覚悟を決めて出発までに準備を進めました。

講演は、とにかく正確で新しいデータを集め、
データから浮き彫りになる現状を報告しようと決めたのですが、
各省庁、都道府県、市町村、機関が公開している膨大且つ日々更新されるデータは
取捨選択するだけでもかなり大変でした。
それらをまずは日本語で資料に。

並行して原発推進・反対様々な立場の専門家が書いた本を何冊か読み、
原発についての理解を深める。

さらに並行して、自分が何者か知ってもらうために、
今の自分の仕事をまとめてイタリア語で資料作り。

ここまでで1ヶ月くらいがあっという間に過ぎ、
出発まで2週間足らず。
ここから更に「作った資料をイタリア語にする」という最大の難関へ。
初めてのレポート。
話し言葉もままならないのに、
専門用語満載のレポート。
イタリア人の友人に協力をお願いし、
2人で手探り状態でレポートをまとめていきました。

それでも時間は足らず、結局アブルッツォ入りしてから講演までの2日間は
アンナマリア宅に缶詰でみんなと何とか準備を終わらせました(つまり強制終了)。

講演はペスカーラの図書館の一室(図書館閉館後)。
テーマが震災だったこともあってか、
用意された席はいっぱいに・・・
数えてませんが40~50人位の方が集まってくれてたかな。

まずビーニ氏が、簡単に私の日本での仕事や、
私とアブルッツォのご縁について話してくれた後、
いよいよ私の報告。

幸い人前で話すことに殆ど緊張しない性分で、
簡単な自己紹介をした後は、
パワーポイントを使いながら、
とにかく書いてきたことをそのまま一生懸命読むという感じ^^;
しかも直前に出来上がった原稿なので、
特に専門用語や数字は参加者に読み方を助けてもらったりしながら、
なんとか1時間話し尽くしました。

その後は、ディスカッション。
個人的にはこういうディスカッションは結構好きで、
いいことも悪いこともどんな意見が聞けるのか興味津々。
長くなるのでここでは内容は省略しますが、
いろいろな質問が飛び出しエキサイティングな時間でした。
(知らない言葉も多く、手元の電子辞書で調べながら話すのは面白がられながら。)

とりあえず会としては無事終了。

が、
でもでもでも、、、
イタリア語もっともっと勉強しなあかんな~と痛感。
レポートにしてもディスカッションしても、
もっとちゃんと自分の言葉で伝えたい、
でも伝えられなかった不完全燃焼の気持ちがしばらく残り、
デビューとしてはほろ苦いものでした。

でも、こういう機会を作ってもらえたことは
間違いなく自分にとってはいい経験になったし、
次のステップにつながることもあるはず、、、?!

少なくとも、結構いろいろ調べて行っていたので、
講演以外の場でイタリアの友人たちと震災や原発について
じっくり話しができたのは、自分にとっては今までとは違ったよい経験でした。

(かなり)大変ではありましたが、
ビーニ氏ありがとう。

投稿者 uko : 16:33 | コメント (2)

2011年12月21日

boccio

アブルッツォ記の途中ですが、
久々に大阪でのイタリアン新規開拓だったので備忘録。

前から行ってみたかったboccioへ。
奥さんがシェフ、旦那さんが接客を担当してます。
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撮ってませんが"オイルサーディン"で前菜を待ちながら乾杯。

前菜は軽くスモークした長崎産マグロと
新鮮な野菜のサラダ。
どの野菜も甘くてシャキシャキ新鮮でとても美味しい!

プリモはカチョエペペのスパゲッティと
ルマコーニというショートパスタを
サルシッチャとチコリで頂く。

友人は駆けつけ一杯のビールを頼み、
私はスタートからボトルを開けてもらう。
旦那さんが5本お勧めのワインを私たちの前に並べてくれ、
その中から友人と2人で悩んで選んだ、
修道院で作っているというビオワイン。
軽~いブランデーの様な、
果実味はあるけどキュっと締めるところは締まってるっというか。。
うまくいえませんが、独特だけどとても飲みやすくて美味しいワインでした。

プリモを食べてからセコンドは考えようと思ったら、
意外とボリュームがあって、
セコンドではなく珍しくデザートで〆ることに。

私は栗の入ったティラミス、
友人はイチゴスープに入ったパンナコッタ。

丁寧だけど大胆、
素材も凄くいいしどれもとても美味しく頂きました。

ただ、ちょっと。。。高い・・??
イマドキの人気大阪イタリアンの相場はこれくらいなのかしら・・・


もうちょっと飲みたいね、ということで、
幼馴染のお兄ちゃんがやってるバーへ。

最近ちょっとシングルモルトのスコッチ好きになってまして。
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私は自ら樽を選んだという
店のオリジナルスコッチ(右)を頂く。
喉にピリピリした刺激が抜けたあとに、
フワ~っと熱さが来る感覚がくせになるわ。。。
2杯目はカクテルで〆て。
ちょっと贅沢なディナーを締めくくり。

投稿者 uko : 13:10 | コメント (2)

2011年11月17日

アブルッツォ2日目(cena)

夜はビーニ氏と食事。
翌日企画されているItalia Nostraでの講演会を
セッティングしたのが、まさに彼。

この日は、ItaliaNostraペスカーラ支部長代理のアドリアーナと
顔合わせを兼ねた食事会をすることに。

前日に「何が食べたい?」と聞かれたので、
魚をリクエスト。

実は、友達の家やお店以外にアブルッツォで魚料理を狙って食べに行くのは初めて。
魚介も美味しいとは聞いていましたが、
外食となるといつも羊をはじめ肉を求めて山ばかりに行ってました。

さすが海沿いの町だけあって、
ペスカーラの中心地からやや南に行くと、
魚料理専門のレストランがチラホラ出てきます。

最初に狙っていた店は満席で入れず、
2件目のお店で落ち着く。(って店の名前忘れた・・・確認しよ)

お店の人のお勧めにしたがって、
まずは前菜を適当に持ってきてもらうことに。

って、
この前菜がプーリャを思わせるボリューム!
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doriが去年のアブルッツォ旅で撮った写真をパネルにしてくれたので、
それをビーニ氏にプレゼント。
とても喜んでいました。

写真をゆっくり見てる間もなく
どんどん料理がテーブルを埋め始め、
思わずパネルを立てかけて鑑賞^_^;

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冷たい前菜に続いて
温かい前菜も次々に運ばれてきます。

上の写真から、
イワシマリネのブルスケッタ、
カニやアサリ、ツナボールなどのフライ、
バカラのマリネ、
タコのマリネ、
イカのマリネ、
ムール貝のワイン蒸し、
シャコの様なエビのトマト煮、
魚介とジャガイモの煮込み・・・

どれもシンプルで美味しい。
というか、アブルッツォでプーリャみたいな前菜を食べれる事実を知って嬉しい!

残しては申し訳ない・・・
と三人で四苦八苦しながらほぼ完食。

続いてプリモへ。
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le sagneというアブルッツォではよく食べられるショートパスタ
(アンナマリアもよく作ってくれます)
魚介とヒヨコ豆のスープ仕立てで頂きます。

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ビーニ氏と2人で頼んだので
シルバーの大きな高杯で運ばれてきました。
魚介スープの旨味が
ヒヨコ豆やパスタにしっかり滲みこんでいて
本当に美味しかった~!

アドリアーナが頼んだのは、
これまたアブルッツォと言えば!のキタッラ
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こちらも魚介をふんだんに使った一皿。

どちらのパスタも弾力があって、
しっかり味のついた魚介のダシとの相性抜群。

にしても、
大量の前菜を食べたあとに、このボリューム。

美味しかったけど、皆完食はできず・・・
リモンチェッロで少し消化を促します。

食事中の話題は日本での震災から始まり、
私の日本での仕事の話、
そして30年来の友人である彼らにまつわるエピソード・・・

ビーニ氏ともかれこれ8年の付き合いになりますが、
彼という人について他の人からゆっくり話を聞く機会はあまりなかったので、
新鮮な気持ちで彼らのやり取りを楽しみました。
友達の魅力を新たに発見するのは嬉しいものです。

「お友達ばかりの集まりだから、
気楽な気持ちでやればいいから」
と、明日の講演が憂鬱な私を励ます二人。

講演の内容以前に、
私のイタリア語がどこまで伝わるのかが不安なのです・・・
と心の中でつぶやきつつ・・・

ここまできたらあとは全力を尽くしてやるしかないです。

投稿者 uko : 23:36 | コメント (4)

アブルッツォ2日目(ランチ)

1年ちょっと振りのアブルッツォ。
朝もゆっくり休んで、さあ出かけよう!

と、言いたいところですが、
実は翌日に友人に頼まれた講演(!)を控えていたので、
その準備に費やすことに・・・

朝晩すっかり寒くなって、
既に暖炉がフル稼働。
朝露で湿って火がつきにくくてちょっと厄介。
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幼稚園がストで休みだったので、
両親が仕事の間おばあちゃんと留守番になったディエゴが見守ります。

お昼前になると、私がPCを触ってる横で、
アンナマリアが食事の準備を始めました。
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マリオの畑で取れたcime di rapa!
菜の花に似たちょっとほろ苦い青菜。
これは唐辛子とニンニクでソテーするのが1番美味しい!

そして、もう残り僅かとなったズッキーニでフリッタータ(オムレツ)を準備。
(「食べたいか?」と聞かれたので、二つ返事で「食べたい!」と答えたのは私です)
せっかくなので作り方を習うことに。
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まずは刻んだズッキーニをオリーブオイルで炒めます。

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軽く火が通ったところで、お皿に戻し、
(ズッキーニの食感が残るくらいが私は美味しいと思います)
ここで卵投入。この卵もマリオ農場で取れた出来立てほやほや。

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しっかりかき混ぜて・・・・

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お塩少々。

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そして、再びよく熱したフライパンにオリーブオイルを敷いて
(オイルは敷くといってもかなりヒタヒタに入れてます)
豪快に流し込みます。結構強火よ。

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全体に火が通るように、かき混ぜながら焼いていきます。

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だいぶ火が通ってきたら、、、

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フライパンの蓋を使ってえい!と一気にひっくり返します。

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両側に美味しそうな焦げ目が着いたら、
お皿に盛って出来上がり!
冷めても美味しい、ズッキーニのフリッタータの完成です!
ああ、、、食べたい>_<

他に、この日用意してくれたのは、、、
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もちろん、トマトスパゲティ!!
この日はちょっと湯がき過ぎのマリオ仕様になってますが。。。
ちなみに、上に載っている豚肉は、セコンドとして、
フリッタータやcime di rapaと一緒にいただきます。

Buon appetito!!

とはじめたところで・・・
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昨日私達が食べたブロードが
自分の前に用意されたディエゴは凄く不満気。

どうやら私と同じものが食べたかったらしく、
スパゲィティを用意してもらったら、、、
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この通り、
ご機嫌で"Buono~!!!"ポーズとってくれました。

あ~満足満足。
美味しかったよ。

投稿者 uko : 21:54 | コメント (4)

2011年11月16日

フィレンツェ3日目~アブルッツォへ

前日は朝から一日トスカーナ巡りを満喫したので、
この日の朝はゆっくりして荷造り。

日本からコモに着いてから2週間弱、
共に濃密な時間を過ごしたGiannaさん
またしばしのお別れとなってしまいます。
私はアブルッツォへ、そしてGiannaさんはルガーノへ戻ります。

大阪にいた時は、よく一緒に夜ご飯を食べに行くことはありましたが、
一日をずっと過ごしたことのなかった二人。
こうして濃く時間を過ごすのは初めてでしたが、
お互いええ感じに適当で好きなことも似ていたので、
一緒に過ごすことが当たり前というか、
フツーになってきた頃のお別れ。
またしばらく簡単には会えないのかと思うと、
なんだかとても寂しい気分です。

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フィレンツェは今日も快晴。
B&Bに荷物を預けて、
お土産を買い集めたり、
まだ見れていなかった教会(写真はサンタマリアノヴェッラ教会)を
前から眺めたり(眺めただけ)。

フィレンツェの空気を2人で感じながら最後の時間を惜しみます。

最後のランチはサンタマリアノヴェッラ教会からそう遠くないトラットリア。
でも名前忘れました。tri angoloとかそんな感じでしたが
(角にあったので"なるほど"と納得した記憶が)。。。

まずはプリモ。
外からメニューを吟味してる時に、
既に2人ともその口になってしまいました。
という訳で、
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イワシのトマトスパゲティ!
久しぶりのトマト!久しぶりの魚!
美味しくて2人ともあっという間に平らげる。

これならとセコンドも追加オーダー。
豚肉のスカロッピーネをシェア。
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キノコも入っていてこれも美味しかった!

最後まで美味しいものを食べつくして大満足。

またゴロゴロと重い荷物を引きずって駅へ。
ボローニャまでは一緒に行けるかな。
と思っていましたが、
北へ行く電車と南に行く電車は乗り継ぎが少し合わず別々の電車に。
(結果的に私はボローニャでGiannaさんが乗ったミラノ行きの電車を見送りましたが)

フィレンツェから途中ボローニャでの乗り換えも含めて約4時間。
すっかり暗くなった頃ペスカーラに到着。
洗練された北イタリア、
一大観光地トスカーナを回って来た後だったので、
そう思うとやはり"田舎やな・・・"と感じるアブルッツォ。
お洒落な人とか確実に減ります。
ホッとする懐かしさと、
旅を終えた寂しさとが混ざった複雑な気分。

でも家に着いてみんなの顔を見たら、
やっぱり元気になります!
アンナマリアの妹家族も集まって、
いきなり賑やかな食卓に!
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"あんたは昼に着いた時はトマトのスパゲティ、
夜に着いたらブロードが真っ先に食べたいやろ"と(注:大阪弁は話しません)、
私の好みを確実に理解しているアンナマリアが、
ブロードを作って待っていてくれました。

他に、マリオの畑で取れた野菜のサラダ、
サルシッチャ、豚肉のグリル・・・そしてモンプル!
好物が並びます。

やはりここは私のイタリアの家です。


投稿者 uko : 10:45 | コメント (2)